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お住まいの漏水危険度をチェックしてみましょう!
更新日:2015年6月17日
さて、何度かベランダからの雨漏りをブログでご紹介しておりますが、本日はベランダ防水工事で誰でも確認できるチェック項目を勉強していきたいと思います。
以前、三角形の屋根には実は意味があったというブログで、勾配があればあるほど屋根の水キレは良いと勉強しましたが、逆を行ってしまえば、ベランダ、バルコニー、陸屋根、屋上などは勾配がなく平らなので、水が流れにくく排水性が悪いです。
そのため、漏水のリスクが高くなってしまうのですね。
そこで、お宅の、ベランダ、バルコニー、陸屋根、屋上は大丈夫?簡単チェックポイントを紹介します。
1、排水不良を起こしてはいませんか?
水を貯めるように作られてはいませんので、水が溜まってしまうと様々な部分に悪影響がでます。建物内に漏れ出すと、雨漏りや各部の腐食・劣化につながります。
2、表面に浮きや波打ちは起こっていませんか?
シート防水で良く見られる状態なのですが、表面が波打っていたり浮いている状態です。表面上見ただけではわからない場合もあるのですが、踏んでみると浮きや波打ちがわっかります
3、ひびわれを起こしてはいませんか?
ひび割れなどをおこしていると、隙間から雨水が侵入し防水紙を傷める原因となります。
4、コケなどの植物は繁殖していませんか?
水を貯めるように作られてはいませんので、水が溜まってしまうと様々な部分に悪影響がでます。建物内に漏れ出すと、雨漏りや各部の腐食・劣化につながります。
5、塗装の表面が荒れていたり、色あせを起こしていませんか?
防水層を保護している塗装表面の機能を失ってきている証拠です。防水層が直接、風や雨にさらされることにより劣化が早まってしまします
6、表面に傷はできていませんか?
実は表面だけではなく、中の防水層も破れてしまっている可能性があります。
上記6つがご自宅のベランダ、バルコニー、陸屋根、屋上に当てはまっている場合は要注意です。
漏水が始まってしまうと表面だけではなく、防水層にも手を入れて修理しなければなりません。漏水前であれば表面だけのメンテナンスで済むので費用的にもお得です。
逆を行ってしまえば、漏水が始まってからの修理は割高になってしまいます。
街の屋根やさんでは防水工事のご相談も承っております。屋根のことでお困りのことなどがございましたら、フリーダイヤル0120-989-742までお気軽にお問い合わせ下さい。
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