【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【調査】

足立区で強風被害によって笠木板金が剥がれてしまったお家に調査にお伺いいたしました。強風での被害の場合は火災保険を使用することが可能です。ご依頼があったお客様は火災保険を使用できることをご存じなかったのでお伝えさせていただきました。

屋根の上からの写真です。パラペット上部の板金が捲れてしまっていました。パラペットの長さが３.８ｍありましたが、板金を２枚使って収めてあります。途中の繋ぎ目の部分からでしたがこの場合は全部交換しないと後々の収まりや、強度に不安が残ります。

下地の木も見えていたので見てみましたが、雨が入っていたのか、捲れてから雨が当たったのかはわかりませんが染みになっていました。せっかくなので工事の際には木下地から交換致します。また、見てわかるように防水紙が施工されておりません。工事の際には防水紙まで施工して雨漏りにならないように対応致します。

【工事】

保険申請も無事完了して金額も確定致しましたので工事を開始致します。前回の施工では釘が真上から固定されておりました。これはあまりいい施工とは言えません。真上に打ってしまうと雨漏りしてしまうことがあるからです。

調査の段階でもお伝え致しましたが、下地の木がかなり傷んでおりましたので下地のコンパネも交換しております。

防水紙を貼りました。防水紙(ルーフィング)とは屋根材の下にあって雨が入ったときに屋根裏に水が入らないようにする大事な役割を果たします。前回は防水紙が無かったので下地に雨染みがあったのでしょう。

外壁がタイルでしたがきれいに施工できました。ビスの固定も横に固定できたので雨漏りの心配も一切ございません。

火災保険を申請しての笠木板金の交換工事が全て完了致しました。飛散する可能性もあり、施主様も不安が大きかったと思いますので調査から工事までの期間も短くさせていただきました。保険の申請から工事まで安心して任せれたとおっしゃっていただき、ありがたく思います。

 

　記事内に記載されている金額は2018年10月31日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

【工事完了後】

このページに関連するコンテンツをご紹介