【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【調査】

葛飾区にてコロニアル屋根が強風で飛散した箇所と雨樋が雪で変形してしまった箇所の保険申請を行ってその部分の補修工事を行いました。

コロニアルが１枚落下してしまいました。この下にはベランダがあり、ものすごい音がして気づいたそうです。屋根の上の状況はご自身では確認することが難しいです。築年数に応じて点検を依頼してください。

雨樋の様子ですが、雪災によって外側に開いているのがわかります。また、中心に向けて傾斜が落ちていることで雨水が溜まっている状態でした。雨樋は端に向けて下がっていなければなりません。でないと集水器まで雨が到達せず、正常に排水されません。

保険を申請する場所以外に気になった箇所がありました。棟板金を固定しているコーキングが無くなっている所があります。その隙間から雨が浸入して下地(防水紙)が劣化していると屋根裏に雨が回り雨漏りに繋がることがあります。

トップライトがついておりましたが、ガラスが２枚ついてあるタイプの物です。内側についているガラスが割れておりました。このトップライトは必要無いとのことで、撤去するか、塞いでしまうことになりました。

保険申請を早急に済ませて工事を進めていきます。

【工事】

コロニアル差し替え工事と雨樋交換工事とトップライト加工工事を行いました。

差し替え工事をする際にはコーキングを縦に伸ばします。横に引いてしまうと固まった時に雨の流れが悪くなってしまって雨漏りに繋がる可能性があります。

トップライトはお客様が無くてもいいということでしたので塞いでしまいました。撤去してしまうことできますが、費用を考えると塞いだ方が安いです。スッキリさせたい方は撤去をお勧めします。

雨樋交換の際に勾配がおかしくなって(手前に傾いて)おりましたので金具も交換致しました。竪樋は異常無かったので軒樋のみ交換です。集水器と一体となったタイプですね。

勾配も元通り正常に戻りました。お客様のご要望を叶えることができ、心配事も無くなったのでお喜び頂けました。火災保険の申請でわからないことや不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

　記事内に記載されている金額は2018年10月31日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

【工事完了後】

工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします

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