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【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
袖ケ浦市蔵波台にお住まいのお客様は、飛び込み業者が突然訪問してきて近くで工事をしているが、屋根が破損しており雨漏りが生じてしまうかもしれないと言われたそうです。前回メンテナンス工事をしてから時期と言われると当てはまっている事から前向きに検討しないといけないと考えたそうですが、葺き替えやカバー工事を進められていると言う事でした。 屋根が見える近くでの工事が現在無い事から少々怪しいと感じて、屋根の破損が本当なのかまず調べてもらう為に私達、街の屋根やさんにお問い合わせを頂き調査のご依頼を頂きました。 調査して観ると屋根はスレート瓦で前回メンテナンス塗装してあることには間違いがないのですが、破損している部分は見当たらず、雨漏りが生じるとは言えない状況でした。 メンテナンス時期でもある事から無理にカバー工事をしなくても瓦の状態を考えて今回はメンテナンス塗装をおやりになる事をご検討いただきました。 現在、私達、街の屋根やさんでは、点検等でお伺いする際は、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
担当:谷
袖ケ浦市蔵波台にお住まいのお客様は、ある日、突然訪問してきた業者さんに屋根が破損していると言われ、このまま放置しておくと雨漏りが生じますと言われたそうです。近所で工事をしており気が付いたのでお声をかけたと言う事でした。
屋根の事はあまり観ることが出来ない事から少々不安になったそうですが、近所で工事をしている業者さんが居なかった事もあり少し怪しいと感じたそうです。
そこでご自身でご自宅の周辺で屋根の専門店を調べていたら私達、街の屋根やさんを見つけたそうで、ホームページを見てみると細かな工事内容が記載されていたことから、お問い合わせをしたそうです。
お客様のご自宅は以前中古で購入したご自宅だそうですが、購入時数年後に屋根と外壁のメンテナンス等を工事しているとの事で以前の工事から約12年ほど経過しているとの事でした。
屋根はスレート瓦になっていましたが、他業者に指摘されるような破損はありませんでした。塗料は屋根ですので経年劣化で少々色あせがありますが大きな損傷ではありません。年月が経過すると塗装色が紫外線灯で分解されて劣化してくるものですので、破損は無いがそろそろ塗装時期に入ってきている状況です。
飛び込み業者さんの言う事では近くで工事をしていた時に破損状況が見えたと言っていましたが、現地調査では破損している部分はありませんでしたが、業者さんの言う事では瓦の劣化状況を見る限りでは、今後のことを考え葺き替え工事か屋根カバー工事をしつこく言われたそうです。
ご自宅は中古住宅と言っても築年数が浅く購入時にメンテナンスをしている為トータル的に考えてみても、将来メンテナンス工事をあと一回は最低おやりになる必要があり、建材の劣化状況を見ても葺き替えやカバー工事には時期が早いと判断いたしました。
お客様も他業者さんが訪問してきた後で色々調べて観たそうですが、今後の将来設計を考えても既存のスレート瓦の耐用年数を考えてみた時に少々早いのかと感じていたそうです。
屋根建材が破損しており早急な工事を必要としているなら葺き替えやカバー工法を考えるのだが、ご自身では屋根の確認ができないので、調査を依頼されたそうです。調査の結果をしっかり正直に伝えてくれどの様な工事が必要かを伝えてくれた弊社を信じて今回は屋根塗装工事をお考えになって頂きました。
今回屋根外壁塗装をご契約して頂いたお客様ですが今回は屋根の塗装工事をご紹介いたします。
工事開始には必ず仮設足場がの設置が不可欠です。屋根は勾配が有りとても危険な作業となります、特に塗装工事では液体を傾斜に塗布いたしますので特に必要で作業員の安全に作業できるように設置するとともに、近隣さん等に塗料などが飛散しない様に設置いたします。足場を必要無く安価で工事する業者さんは他人の事を考えない工事なので、私的な考えではありえません。
塗装工事ではまず屋根に付いた汚れや旧塗膜を除去するために、高圧洗浄を行います。汚れや旧塗膜を塗装が出来る限り落とすには、業務用の高圧洗浄機で最低でも14.7Mpa(メガパスカル)以上が必要です。
前回の塗装時縁切りが施されておらずそのまま塗装されていました。
縁切りがされていないと瓦と瓦の隙間が塞がってしまって雨水が瓦裏側に入り込み雨漏りの原因になってしまう事があります。
現在ではタスペーサー金物があり差し込むだけで瓦に隙間を開け指す事が出来ます。スクレーパー金具などを使い塗料に切り込みを入れタスペーサ金物を差し込んで行きます。
タスペーサー金物を入れ込むことで、瓦同士が密着しない様にして、わざと隙間を開け裏側に入り込んだ雨水を排出できるようにしたり、水分の乾燥を促しますので、瓦自体の耐用年数を維持できます。
屋根では塗装初めにローラーか刷毛で塗る事が基本となっています。下塗り塗装ですが、私は一番大切な塗料と考えています。塗替えでの塗装ですので、少なからず初めの塗膜が残っている中で塗装するので、この下地塗料が既存の塗膜部分と新規塗料を繋ぎ合わす大切な塗料で使用した塗料はファイン透湿シーラを塗布しています。
棟板金などはスレート瓦と違い錆止めを兼ねて下地塗料は1液ハイポンファインデグロ(赤さび色)を使用しています、とても密着力に優れており旧塗膜と新規塗膜に愛称よく塗布できます。
屋根の仕上げ塗装になります。下地塗料は基本劣化状況にもよりますが1回塗装に対して仕上げ塗装は基本2回塗装をします。ファインパーフェクトベストと言う住宅用化粧スレート屋根の塗替え塗料として専用塗料になります。
屋根に特化した塗料で、コストパホーマンスに優れている強みを持っています屋根は㎡数が大きくなる屋根ですが38万円になりました。値段が安くてもしっかりとした性能が備えられており、特にラジカル制御形になっており紫外線による塗料の分解を遅らせることが出来高耐久屋根塗料として知られている有名な塗料となります。
屋根塗装が完成いたしましたとても綺麗に塗装が出来ました。屋根スレート瓦の状態も良好でしたので、今回塗装メンテナンス工事が出来ました。今後新たに飛び込み営業が訪問してきてもメンテナンスが終わっていると胸を張って言えると考えます。
只皆様の感覚だと塗装をすれば雨漏りが心配なくなると言う感覚がどこか心の隅にあると思いますが、はっきり言ってしまうと塗装では雨漏りを止める事はできません。
ではなぜ塗装メンテナンス工事にお金を掛けてまで大規模な工事をおやりにならないといけないかと考えると、目的は一つで屋根の(屋根仕上げ建材)スレート瓦を保護する目的になります。
何が雨漏りを防いでいるかと言うと、スレート瓦材が一次防水で下地に設置してある防水紙が二次防水となります。この2種類の建材でしか雨漏りからご自宅を守っている物が無く、スレート瓦の破損等は基本致命傷的な事態になります。屋根に設置してある瓦や金属などのメンテナンスは欠かせませんし、少しでも屋根材の経年劣化を遅らせ、屋根材本来の耐用年数を維持できるかが雨漏りを防ぐポイントになります。
今回他業者に屋根破損の指摘を受けた事が原因で屋根のメンテナンス時期とあいまい見て、瓦の破損がなかったことや常にメンテナンス塗装工事をして来たおかげで、葺き替え工事屋カバー工事を選択しないで屋根塗装メンテナンスをする事が出来ましたが、スレート瓦が破損していたり劣化が進んでしまっていたならばもっと大きなメンテナンス工事を選ぶ事しか出来ませんので、常に屋根の事は雨漏りが始まる前に点検やチェックしてもらいメンテナンス時期を見定めてもらいましょう。
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どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。