まず「葺き替え」は、古い瓦を撤去して新しく入れ替える工事です。

劣化が激しい場合におすすめですが、費用や処分の手間が掛かるのがデメリットです( ;∀;)

一方で「葺き直し」は、既存の瓦屋根を再利用する方法となります。

一旦撤去して下地は補修するものの、廃棄しないことで環境に優しいのが特徴です

また費用も安くなるため、比較的ハードルが低くなります(´▽｀*)

その後瓦屋根を一時的に撤去して、保管しておきます。

仮設足場の費用は15～25万円程度なので、なるべく屋根・外壁周辺の工事は一度にまとめて行うのがお得です！(#^.^#)

防水紙の耐用年数は20年のため、長年メンテナンスしていないとこのような状態に…

そのため、既存の防水紙はそのまま残して新しい防水紙を敷設しています！

余計な工程を省くことで、工期や費用の節約にもつながります(●´ω｀●)

これは瓦を固定するための部材で、従来までは木製が一般的でした。

しかし今回は、「樹脂製」の桟木を採用しています！

樹脂は木材のように腐朽したり折れたりする心配がないので、最近特に人気です(#^.^#)

これは2000年の建築基準法改正を受けて設けられた工法で、耐震性が高いのが特徴です！

ガイドライン工法では瓦を固定する釘の数が多く、乾式工法という特徴があります。

ガイドライン工法により、棟押え金具と垂木、南蛮漆喰を使用しています。

これは漆喰にシリコンを配合した建材で、防水性が高いのが特徴です(*^-^*)

従来までは粘土で固定していましたが、最近では工法もどんどん進化しています！

従来は釘が使われていましたが、錆びが生じていたためステンレス製ビスに変更しています。

抜けや錆びのリスクが少なくなるので、安全性が高くなります(*´ω｀*)

雨漏りの影響で傷みが発生していたので、張り替えることですっきり美しい状態に回復しました(*´ω｀*)

仮設足場を設置する際には、屋根や天井だけでなく付帯部分の修理もまとめて行うのがおすすめです！

元々ずれが生じていましたが、葺き直しを行ったことで美しい状態に！

雨漏りも解決したことで、快適な生活が戻りました(#^.^#)

雨漏りは生活に大きな支障が及ぶので、できれば定期的なメンテナンスで予防するのがおすすめです(●´ω｀●)

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