ホーム > 大阪 屋根カバー工法!重ね葺きで雨漏りの不安を解消します
大阪 屋根カバー工法!重ね葺きで雨漏りの不安を解消します
【工事のきっかけ】
2階の増築部分より雨漏りしているとお問い合わせをいただきました。
無料調査を行った結果、屋根裏の下地が雨で傷んでいる状態です。
弊社では現状から、屋根カバー工法をご提案させていただきました。
基本情報
※2020年11月24日 更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
大阪で屋根カバー工法をお考えですか?
「実際に大阪でおこなった屋根カバー工法(重ね葺き)の事例を見てみたい」
「屋根カバー工法はどんな工程で進められているの?」
「屋根カバー工法ってどれくらい工事期間がかかるの?」
今回は、弊社が大阪市でおこなった屋根カバー工法によるリフォーム事例をくわしくご紹介します!
まずは、弊社が大阪市住之江区でおこなった屋根カバー工法のビフォーアフター写真をご覧ください。
地域 |
大阪市住之江区 |
築年数 |
約24年 |
屋根カバー工法前 |
スレート |
屋根カバー工法後 |
金属(ガルバリウム鋼板) |
施工日数 |
2日 |
屋根カバー工法前の屋根です。
屋根材はカラーベスト(スレート)で、過去に塗装歴があります。
築20年を経過しているということは、この屋根にはアスベスト(石綿)が含まれています。
そのため、葺き替え(ふきかえ)を選択した場合、撤去費用やアスベスト処分費用が割高になることが予想できました。
既存の屋根材を解体・撤去せず、上から新しい屋根を覆いかぶせる屋根カバー工法で雨漏りを起こしていた屋根が生まれ変わりました!
屋根カバー工法は既存の屋根を「解体・撤去」する必要がありません。
そのため、屋根カバー工法はリフォームにかかる費用を比較的お安く抑えられます。
塗装した際に必要となる「縁切り」と呼ばれる施工がされていませんでした。
縁切りは、スレート材の隙間を開ける工程です。
そのため、雨水が外に抜けず防水材が劣化し、結果、雨漏りを引き起こしていました。
屋根カバー工法で屋根の美観も整いましたね。
屋根葺き替えに比べて屋根カバー工法は、工事期間も短くできます。
また、屋根カバー工法なら、工事期間中も普段とほぼ変わらず生活できるのが魅力です!
大阪 屋根カバー工法!ガルバリウム鋼板で軽くて強い屋根へ
それでは、大阪市住之江区でおこなった屋根カバー工法を施工順にご紹介します。
大阪 屋根カバー工法step1「ルーフィング張り」
屋根カバー工法は既存の屋根を解体・撤去する必要がありません。
そのため、既存屋根の上からルーフィング(防水シート)を重ね葺きしていきます。
関連ページ
屋根カバー工法用のルーフィングには、片面が粘着層になってるアスファルトルーフィングを使用します。
瓦と同じように、ルーフィングを下から上に向かって葺いていきます。
重ね代は流れ方向200mm、桁行方向100mmで納めます。
屋根職人が雨水の流れをながら施工しています。
大阪 屋根カバー工法step2「棟板金(むねばんきん)の撤去」
屋根カバー工法に不要な板金を撤去します。
棟に設置されている棟板金のサイドに打ち込まれている釘を、専用の器具を使用して抜きます。
棟板金の外すと、棟板金の下地材である「貫板(ぬきいた)」が現われました。
木材である貫板は黒く変色していますね。雨水が浸入した形跡です。
傷んだ貫板は固定力が低下しています。
カバー工法では既存の貫板は不要となるため、取り外してます。
屋根カバー工法は、基本的にこの箇所しか廃材が出ません。
カバー工法では、解体・撤去するのは一部分のみです。そのため、解体費と廃材処理費の節約ができます。
葺き替えに比べ、工期も費用も大幅に抑えることができるのがカバー工法です。
板金を撤去した棟部にルーフィングを施工します。
屋根面と屋根面が合わさる棟は、雨水の浸入リスクが他の箇所よりも高いです。
そのため、棟のルーフィングは重ねて二重に施工しています。
大阪 屋根カバー工法step4「ガルバリウム鋼板の施工」
下地の準備が整いました!
さっそく、新しい屋根材「ガルバリウム鋼板」を屋根に葺いていきましょう。
まずは、軒先に「唐草(からくさ)板金」を設置します。
屋根先である軒先は雨水が吹き込みやすい箇所です。
唐草板金を施工することで、雨水の浸入をより確実に防げます。
軒側から上を軽く足で押し込み、ガルバリウム鋼板どうしをガチっと結合させ
ます。
桟鼻(さんばな)は内付けタイプを使用します。
※桟鼻は軒先からの雨水浸入を防ぐために設置されます。
また、装飾用として扱われている桟鼻もあります。
ケラバ板金は、敷きこんだルーフィングの上に被せるように設置します。
上面
から野地板用ビスで野地板に450mm以内の間隔で
固定します。
ケラバにピッタリと合う様に職人が丁寧に加工しています。
大阪 屋根カバー工法step5「貫板(ぬきいた)を固定」
棟下地である貫板を取り付けます。
棟下地にルーフィングを巻き込んで絶縁処理を
施し、防食・雨仕舞処理を行います。
エプロン面戸を棟下地の側面に取り付けます。
エプロンは、主に貫板への防水目的で施工されますが、見た目を良くするという目的も兼ねています。
棟包みを棟下地の側面に、役物用ビスを使ってピッチ450mm以内で留め付けます。
屋根カバー工法により、ガルバリウム鋼板の屋根が完成しました!
屋根カバー工法(カバー工事)とは、既存の屋根の上から覆うようにして新しい屋根材を葺く工事方法です。
表面の塗膜が剥がれ劣化したスレート屋根は、防水機能が低下していました。
屋根カバー工法でガルバリウム鋼板の屋根へリフォーム完了です!
美観とともに、屋根の防水機能も向上しました!
・既存の屋根を解体・撤去する必要ほとんど無いため、人権費・撤去費用などが抑えられる
・屋根葺き替えに比べて屋根カバー工法は工事にかかる期間を短くできる
・工事期間中も普段と変わらず生活できる
・瓦屋根には基本的に屋根カバー工法を採用できない
・既存屋根の劣化状況によっては屋根カバー工法をできない場合もある
・屋根の重量を増やすことになる(→軽量の屋根材をご選択いただくことで重量増加を最小限に抑えられる)
関連ブログ
大阪で屋根カバー工法のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」
2020年現在、屋根カバー工法は屋根リフォームとして需要が高まっている工法です。
しかし、屋根の劣化状況によっては屋根カバー工法をご選択いただけない場合もあります。
「うちの屋根は屋根カバー工法できるか知りたい」
という方もお気軽にご相談ください。
大阪府で屋根カバー工法をご検討中でしたら、私ども「街の屋根やさん大阪吹田店」におまかせください!
「屋根カバー工法と葺き替え‥うちの屋根にはどちらが適している?」
「屋根カバー工法って、予算はいくらくらい?」
という方も、お気軽にお問い合わせください。
いつでも無料で「相談」「現地調査」「お見積り」「ご提案」をさせていただきます。
強引な勧誘や不要な工事の押し付けは絶対におこないません
わたしたちは、「強引な勧誘」や「不要な工事の強要」などは一切おこなっておりません。
はじめての業者へのお問い合わせはご不安かと思います。
現在の屋根状態に合った最適な方法、ご予算に応じて最適なプランをご提案させていただきます。
工事を依頼するかどうかはお客様ご自身でご判断いただいております。
どうか、お気軽にご相談くださいね。
関連ページ
表面の塗膜が剥がれ防水機能が低下していた屋根を、屋根カバー工法でガルバリウム鋼板の屋根へリフォーム完了です。
ガルバリウム鋼板は軽くて錆びにくく、屋根カバー工法に最適な屋根材といえます。
ガルバリウム鋼板の立平(たてひら)は、屋根材どうしをガチっとはめ込み、さらにビスで固定しています。
強風にも強い屋根に仕上がりました!
屋根の端部は特に雨水の浸入リスクが高い箇所です。
そのため、屋根の隅々まで丁寧に施工しています。
ガルバリウム鋼板の立平葺き(たてひらぶき)には、
・「後期が短く済む」
・「費用が比較的安い」
・「屋根カバー工法が可能」
・「緩勾配でも施工可能」
などのメリットがあります。
【工事完了後】
表面の塗膜が剥がれ防水機能が低下していた屋根を、屋根カバー工法でガルバリウム鋼板の屋根へリフォーム完了です。
ガルバリウム鋼板は軽くて錆びにくく、屋根カバー工法に最適な屋根材といえます。
ガルバリウム鋼板の立平(たてひら)は、屋根材どうしをガチっとはめ込み、さらにビスで固定しています。
強風にも強い屋根に仕上がりました!
ガルバリウム鋼板の立平(たてひら)は、屋根材どうしをガチっとはめ込み、さらにビスで固定しています。
強風にも強い屋根に仕上がりました!
屋根の端部は特に雨水の浸入リスクが高い箇所です。
そのため、屋根の隅々まで丁寧に施工しています。
ガルバリウム鋼板の立平葺き(たてひらぶき)には、
・「後期が短く済む」
・「費用が比較的安い」
・「屋根カバー工法が可能」
・「緩勾配でも施工可能」
などのメリットがあります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-19 米澤ビル第5江坂4F
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0822
大阪府岸和田市額原町1096
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyanesbk.com
島本板金工業
〒544-0003
大阪府大阪市生野区小路東3丁目6−11
電話 0120-989-742
E-Mail info@jacof.co.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。