現場調査で屋根の状態を確認

現場調査の結果、スレート屋根に苔が発生し、雪止め金具が錆びている状態でした。


苔やコケが付着した状態が長く続くと、屋根材（スレート）の表面が常に湿った状態になり、屋根の下地の腐食、雨漏りの発生リスクが一気に上昇する恐れがあります。

また、雪止め金具の劣化は、雪止めの機能を失うだけでなく、強風で金具が屋根から脱落・落下する危険性もあります。

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1. いわき市にて苔が目立つスレート屋根の屋根カバー工事を行いました

棟板金・雪止め金具の取り外し

新しい屋根材をしっかりとかぶせるため、既存の板金を取り外して屋根をフラットな状態にします。

屋根の耐久性・安全性を向上させる板金役物、経年・風雨の影響を最も受けやすい屋根の頂上部分の棟板金、雪止め金具を撤去していきます。

防水シート設置

今回は、【改質アスファルトルーフィング】という、耐久性・防水性に優れたシートを防水シートとして使用しました。

この防水シートは、従来のルーフィングよりも耐久性・耐水性が優れており、屋根の寿命を長く保てるという特徴があり、屋根を長持ちさせるうえで欠かせない存在です。

【改質アスファルトルーフィング】は、見えない部分ではありますが、屋根材の下でしっかりと家を守ってくれる「縁の下の力持ち」なんです。

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スーパーガルテクト・雪止め金具を設置

今回の屋根カバー工事では、屋根材に「スーパーガルテクト」を採用しました。

スーパーガルテクトは、軽くて丈夫・断熱性が高い金属屋根材で、既存の屋根にかぶせるカバー工法にぴったりの材料です。
また、水が流れやすい溝（段差）が加工されているため、雨水がスムーズに流れ落ちる構造になっています。

軒先（屋根の下端）から順に、上方向へ重ねながら、ビスでしっかりと固定していきます。

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棟板金の取り付け

棟板金を取り付ける前に、まずは下地となる「貫板（ぬきいた）」を取り付けていきます。貫板は、屋根のてっぺんにある棟板金をしっかりと固定するための重要な部材です。

貫板の取り付けが完了したら、最後に棟板金（むねばんきん）をビスで一定間隔ごとに丁寧に取り付けていきます。
棟板金とは、屋根の頂点をカバーする金属製の仕上げ材で、風雨から屋根の接合部を守る重要な役割を持っています。

この工程は、見た目だけでなく、屋根の耐久性・防水性にも大きく影響します。

貫板や板金の選定、取り付け方法ひとつひとつにこだわることで、安心して長く住める屋根に仕上がります。

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工事完了

築年数　　約15年
施工期間　5日
使用材料　IG工業 スーパーガルテクト

以上で、スーパーガルテクトを使った屋根カバー工事完了となります。

工事後は、屋根全体が美しく仕上がり、お住まいの印象もグッと引き締まりました。
スーパーガルテクトは見た目もスタイリッシュで、断熱効果も高く、これからの夏も快適に過ごしていただけると思います😊

スーパーガルテクトによる屋根カバー工事は、既存の屋根を撤去せずに施工できるため、廃材が少なく、工期も短め。
そのうえ、耐久性や断熱性、遮音性にも優れており、コストパフォーマンスにも優れたリフォーム方法です。

「うちの屋根もそろそろかな？」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
無料でお見積り・ご相談も行っておりますので、まずは状態を知るだけでもOKです！

📩お問い合わせは【こちら】

📞お電話「0120-59‐7480」からもOK！
「屋根の相談」とお伝えいただければスムーズです😊

今までに行った屋根カバー工事をいくつかご紹介

・いわき市にてガルバリウム鋼板の屋根材を使用して重ね張り工事。ドーマの窓は封鎖

・いわき市にて火災保険を使用して屋根カバー工事。屋根材はガルバリウム鋼板を使用

・いわき市にて経年劣化したスレート屋根のカバー工事。使用していない煙突の撤去も実施

・いわき市草野町にて築32年の屋根をガルバリウム鋼板の横暖ルーフにてカバー工事

・いわき市にて強風の影響で破損してしまった折半屋根と笠木の補修工事