ホーム > 東松山市で傷んだ瓦棒トタン屋根をリフォーム!カバー工法に加え…
東松山市で傷んだ瓦棒トタン屋根をリフォーム!カバー工法に加え、雨樋交換も実施
東松山市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
お施主様より、経年で劣化した瓦棒トタン屋根のリフォームについてご相談いただきました。
無料調査を行った後、金属屋根材を使用したカバー工法および雨樋交換をご提案し、施工しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:4日間
- 築年数:42年
- 使用材料:屋根 立平屋根 野地板 雨樋 パナソニック 半月105
東松山市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。
今回は、瓦棒トタン屋根の屋根リフォームをご紹介します。
瓦棒トタン屋根は、古くから低価格、長寿命が評価されてきたお馴染みの屋根材です。けど、実際寿命を迎えたらどのようにメンテナンスすれば良いのでしょうか?
ぜひ、この施工ブログを、経年劣化した瓦棒トタン屋根のお手入れにご参考ください^^
はじめに、無料調査の様子と瓦棒トタン屋根のメンテナンスのコツについてお話しします。
お施主様より、瓦棒トタン屋根のリフォームについてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。
瓦棒トタン屋根は、過去に塗装されていますが、穴があくなどの劣化しコーキング(この写真の白い部分)で補修されていました><
コーキングが劣化すると、雨水が浸入し、場合によっては雨漏りになることも・・・
また、あまりにも補修した痕が多いため、葺き替えかカバー工法によるリフォームが望ましい状態です。
ケラバ(屋根の端部)を覆っていたトタン板が剥がれて、内側の木材が剥き出しになっています( ; ; )
また、側面にもすき間があいていて、横雨が降った時は雨水が入り放題です。
トタン屋根は、塗装によりサビから身を守っているため、定期的な塗装が長持ちさせるコツです。
しかし、塗装が遅れるなどしてサビが進行して穴があいた場合は、葺き替えかカバー工法を選択しなければなりません。
コーキングによる補修は、あくまでも応急処置にすぎず、コーキングの寿命(約10年)の度に修繕が必要となります。
お施主様に瓦棒トタン屋根の状態をご説明したうえ、カバー工法によるリフォームをご注文いただきましたm(_ _)m
まず、高所作業となるため作業足場を仮設します。
もちろん、足場を仮設する前に、ご近所様に挨拶していますよ〜
作業足場の費用は、約15〜25万円と工事費の中でも大きなウエイトを占めているため、他のメンテナンスも同時に行うことをおすすめしています。
ちなみに今回は、軒樋(軒部分の雨樋)の交換もセットで行いました( ◠‿◠ )
カバー工法は、新しい屋根材を上から被せる方法のため、古い屋根を極力平らにしなければなりません。
このため、はじめに棟板金を取り外しました。
つづいて、瓦棒部分をフラットにします。
瓦棒とは、トタン屋根を葺くために縦に並べられた木材をいいます。実際、瓦棒部分のキャップを取り外すと、中から木材がでてきました^^
折り畳み前
折り畳み後
瓦棒が収まっていた、トタン板の立ち上がり部分を折りたたんで、屋根をフラットにします。
また、折り畳んだ部分が後々浮き上がらないように、ビスで固定しました。
こういった目に見えないちょっとした気遣いが、街の屋根やさん坂戸店の職人の「良い仕上がり」へのこだわりです(๑>◡<๑)
野地板の敷設
防水紙の敷設
既存の瓦棒トタン屋根をフラットにした後、野地板と防水紙を敷設しました。
この野地板と防水紙が、新しい屋根の下地となります。
下地づくりを終えると、金属屋根材の敷設作業に入ります。
なお、ケラバ部分には、先にケラバ金物を取り付けます。ケラバ金物を取り付けることで、横からの雨水の浸入を防ぎます٩( ‘ω’ )و
新たに使用した金属屋根材は、棟から軒先まで1枚もので、水上部分(一番てっぺん)は、雨水が入ってこないように折り曲げ加工しています。
また現在のトタン板は、瓦棒っぽく見えますが、以前のような木材を使用していません。ちなみにこのような屋根を、立平葺きあるいは縦ハゼ葺きと呼んでいます。
新しい金属屋根材を敷設すると、棟板金の取り付け作業に入ります。
先ほど水上部は折り曲げ加工しているといいましたが、さらに雨水が入ってこないようにシーラー面戸を取り付けて、さらにすき間をコーキングしました。
棟は、雨漏りに対する屋根の弱点箇所であり、二重三重の防護が欠かせません(*≧∀≦*)
また、棟板金の土台となる貫板(ぬきいた)には、樹脂製を採用しました。
元々は木製の貫板を使用していましたが、雨水で腐っているのがわかりますね。
貫板が腐ると棟板金を固定できなくなり、強風で棟板金が飛んでいくことも・・・
おしまいに棟板金を設置すると、カバー工法完了です。
なお、棟板金の固定にはサビにくいステンレスビスを用いました。樹脂製の貫板、ステンレスビスの最強の組み合わせで、屋根をしっかり守ります!
カバー工法による屋根リフォームで、屋根が新築同様に生まれ変わりました♪
今回は瓦棒トタン屋根でしたが、折半屋根といった金属屋根にもカバー工法を適用できます。ご参考として当店の施工例をお付けしておきますね。
今回は、雨樋が支持金具ごとゆがんでいたため、支持金具と雨樋を交換しました。
古い支持金具を撤去すると、新しい支持金具を取り付けるための勾配を割り出します。写真の赤い線が、新しい雨樋の勾配となります。
金属製支持金具
樹脂製支持金具
赤い線に沿って、新しい支持金具を設置しました。
何だか支持金具が透明ですね^^
実は、今ではポリカーボネートという樹脂が用いられているんです。強度に優れていて、金属製のように経年でゆがむことがないんですよ〜
新しい雨樋を取り付けると、雨樋交換完了です。
一般的な塩ビ製の雨樋の寿命は15〜20年程度のため、経年劣化や損傷を見つけたら交換してあげましょう( ^ω^ )
瓦棒トタン屋根は、こまめなお手入れ(塗装)が長持ちさせるコツでした。
ただし、サビが進行して穴があくと、塗装ではなく葺き替えかカバー工法いずれかのリフォームとなることも・・・
「サビが目立ってきた」「そろそろリフォームしたい」などお考えの際は、こちらのフォームから、街の屋根やさん坂戸店の無料調査をご用命ください。安心かつ快適なお住まいづくりをお手伝いします(╹◡╹)
お電話でのご相談 受付時間 9:00~18:00
0120-745-379
メールでのご相談 24時間受付中※ご要望要項をお伝えください
Click➤お問い合わせフォーム
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒350-0233
埼玉県坂戸市南町31-1 福岡マンション102
埼玉県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@jp-house.info
株式会社ジャパネット・ハウス
〒338-0821
埼玉県さいたま市桜区山久保1-17-11
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1丁目58−4
最高研ビル303
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根1-1-10
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@katsuki-bankin.com
株式会社カツキ板金
〒334-0074
埼玉県川口市江戸1-1-14
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@mirai-tofuture.com
株式会社MIRAI
〒359-1125
埼玉県所沢市南住吉1−14−205
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒362-0809
埼玉県北足立郡伊奈町中央5丁目47
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒330-0852
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目567−1−202
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。