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石岡市でダイワハウスの家の外壁塗装。難付着外壁も安心の仕上がり！長持ちする特殊塗料の選定と施工
石岡市 外壁塗装
【工事のきっかけ】
今回の石岡市のお客様が外壁塗装を検討されるようになったきっかけは、施工したダイワハウスの定期点検でした。
点検を担当したダイワハウスの担当者から「お住まいの外壁は難付着外壁と呼ばれるものであり、知識と技術がある業者でないと失敗のリスクがある」というアドバイスがあったそうです。
難付着外壁とは、通常の塗料が付着しにくい性質を持つ外壁材で、塗装を行う際には専用の塗料やプライマーが必要です。
もし誤った塗料や技術で施工を行うと、早期に塗料が剥がれるなどのトラブルが発生する可能性があります。
色々調べられたお客様、街の屋根やさん土浦店・霞美装が難付着外壁への塗装経験があることを知って、お問い合わせをいただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：外壁塗装
- 施工期間：約6週間（全工程）
- 築年数：築15年
- 使用材料：超低汚染リファイン1000Si-IR(パイオニア,ベイジュ) プレミアムSSシーラープライマー、スーパーシャネツサーモF サーモテックシーラー アステックシール2000
- 保証年数：塗膜保証10年
大切なのは現地調査で建物の状態を確認することです。
ときどき築年数や平米数だけで見積もりを出せますか？というご質問をいただきますが、実際のところ、それだけではお住まいの外壁材が何かや劣化状態がわからないことが多いんです。
適した塗料や工法をしっかり判断して、より正確なお見積もりをお出しするために現地調査をおこなっております。
石岡市現地の外壁は窯業系サイディングです。さらに難付着とされる外壁で、ややチョーキングがみられました。
赤外線調査では、赤外線カメラで外壁や屋根の温度を測り、見えない劣化や問題を見つけていきます。
たとえば、壁の中に水が入っていると温度が変わるので、そこから問題がわかります。これで、表面だけではわからない内部のトラブルを早めに発見し、最適な修理やメンテナンスができます。
外壁シーリングにはひび割れがみられました。
ひび割れたシーリング周りを赤外線カメラで撮影すると、劣化している部分は温度が低くなり、画面上で青く変化します。
こうした劣化箇所から雨水が入り込み、内部で結露を引き起こすことがあり、建物内部のダメージやカビの原因になります。
軒天と外壁の境目の温度が低くなっているのは、通気口があるためです。
青い画面を見るとびっくりしますが、赤外線で温度が変わったからと言って雨漏りしているとは限らない例です。
石岡市のお客様には、現地調査のあとに報告書とご提案をお持ちいたしました。
何故この塗料を使用するのかをきちんと説明し、外壁塗装に対する不安を払拭していきます。
施工に伴い、足場を設置していきます。
近隣の方々には施工の数日前にご挨拶にお伺いしております。
難付着外壁の施工で大切なのは、まず難付着外壁に適した塗料を選ぶこと、そして各工程をひとつひとつ丁寧に行うことです。
たとえば、高圧洗浄はどの現場でも欠かせない作業で、しっかりと汚れを落とすことで、塗料がしっかり密着し、トラブルのない仕上がりに繋がります。
塗料の選定と基本を守る丁寧な施工が、長持ちする塗装を支えています。
既存シーリングの撤去は、外壁の隙間をしっかりと保護するための第一歩です。
カッターで切れ込みを入れて撤去し、まとめていきます🌰
シーリングを打ち込む前に、接着を高めるためのプライマーを塗布します。
プライマーは、シーリング材がしっかりと外壁や窓枠に密着するようにサポートする役割があります。
養生でシーリング材が打ち込まれる範囲がきれいに整えられ、美しい仕上がりに繋がります。
今回は雨漏り原因にも多い帯板があったので、合わせて帯板のシーリング施工もおこないました。
帯板は雨水が溜まりやすい場所のため、適切なシーリング施工が必要です。
外壁の帯板シーリングは、防水性能を高めるために特に丁寧に行います。
今回使用したシーリングは「アステックシール2000」です。
新しいシーリング材を隙間に打ち込んでいきます。
適切な量のシーリング材をしっかりと打ち込むことで、隙間をしっかりと埋め、外壁の密閉性を確保します。
打ち込み後はならし作業です。
ならし作業で凹凸がなくなると、シーリングがしっかりと密着して美観が向上するだけでなく、耐久性もアップします。
シーリングの施工箇所を確認し、施工完了となります。
新しいシーリングの施工で、外壁の隙間からの水の侵入が防がれ、建物を長期間にわたって守る準備が整いました。
石岡市現地の施工は秋口、台風が多い時期でした。
台風予報を受け、足場の倒壊防止策として、足場にかかっている飛散防止シートを台風対策用に巻き付けました。
強風によるシートのはためきや、風を受けて足場が倒壊するリスクを軽減することができます。
安全対策を徹底し、万が一の事態にも備えた施工環境を維持しています。
外壁塗装前の養生は、仕上がりと周囲の保護に欠かせない大切な工程です。
養生によって、窓や玄関ドア、植栽などが塗料で汚れるのを防ぎ、塗装しない箇所に塗料が付着するのを避けられます。
また、養生を丁寧に行うことで美しい仕上がりが実現します。
難付着外壁の特性を理解した上で適切な塗料を選定し、施工を行いました。
下塗りには「プレミアムSSシーラープライマー」を使用しました。
プレミアムSSシーラープライマーは、難付着外壁にもしっかりと密着することができ、塗料の剥離を防ぐ効果があります。
これにより耐久性の高い塗装が実現します。
プレミアムSSシーラープライマーは、高い密着性を誇る塗料であり、特に難付着外壁のような特殊な表面に適しています。
通常の塗料では剥がれやすい難付着外壁材に対しても、強力な接着力を発揮するため、施工後の安心感が格段に高まります。
上塗り塗料には、遮熱効果があり、さらに汚れが付きにくい「超低汚染リファイン1000Si-IR」を採用しました。
夏場の暑さを和らげ、室内の温度上昇を抑える遮熱効果があります。エアコンの使用頻度を減らし、省エネ効果が期待できます。
低汚染性、高対候性もあり、特殊なコーティングによって汚れが付きにくく美しい外観を長期間維持することが可能です。
この特徴は難付着外壁と同じですね。
次回の塗装時も適切な塗料での塗装が重要です。
塗料記載の塗布量と乾燥時間を守り、外壁塗装の上塗り2回目が完了です。
高い遮熱効果がある塗料で、夏の電気代の削減にも期待を寄せており、また美しい外観が長続きする点にも満足していただきました。
難付着外壁の外壁塗装でしたが、適切な塗料で塗装をおこなったため、仕上がりも美しく、長く美しい状態が保つ塗装をすることが出来ました。
塗装作業において、外壁材の見極めと、それに適した塗料の選定は非常に重要です。
街の屋根やさん土浦店では、お客様が安心して任せられるようなサポートを大切にしています。
お住まいの外壁塗装をお考えの際には、ぜひお気軽にご相談ください。
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