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土浦市での雨漏り修理事例:赤外線&散水調査で原因特定!ベランダ笠木からの雨漏りを完全修復
【工事のきっかけ】
約2年前から大雨のたびに雨漏りに悩まされており、非常に困っていました。
雨が降るたびに不安な気持ちになっていて、きちんと直してくれるところを探していました。
そんな時にインターネットで偶然「街の屋根やさん」のブログを見つけました。
ブログには雨漏りの調査や防水施工について詳しく書かれており、「ここなら安心して任せられるかもしれない」と感じ、すぐに問い合わせをしました。
基本情報
- 施工内容:防水工事
- 施工期間:述べ1週間(ベランダ修繕・散水調査含む)
- 施工費用:116万(ベランダ修繕・散水調査含む総額)
- 使用材料:ルーフィングセルフ アイジーサイディング
土浦市のお客様より、雨漏りでお困りとのご相談をいただきました。
大雨の時でないと雨漏りはしないけれど、二年ほど雨漏りをしているのでなんとか直したいとのお話です。
まずは現地にお伺いいたします。
サイディング外壁に浮きや雨染みは見られるのですが、赤外線カメラには映りませんでした。
これは特別なことではありません。
水が中に滞留しているなどの温度変化を映すものなので、乾いている場合には赤外線カメラには雨漏りの状態が映らないのです。
もともと大雨の時でないと雨漏りしないとのことなので、まずは雨の翌日にお伺いすることをお約束しました。
弊社では雨漏り原因から施工内容を決めていきます。
現場の状態をきちんと確認することで、雨漏りを確実に直すことが出来るんです。
土浦市でおこなった二回目の現地調査です。
お客様と公式LINEで連絡を取り合って、大雨の翌日にお伺いすることができました。
雨が降りたてなので、赤外線カメラにも雨漏りの様子がばっちり映ります。
前回の施工業者が、とりあえず雨が入らないように塞いだようで、あちこちシーリングが施工されていました。
これでは雨の逃げ道がなく、入り込んだ雨水が内部に溜まってしまい、写真のように軒天がボロボロになる現場が多く見られます。
適当な施工で施工前より酷い状態になることもあります。
雨漏り修理はきちんと判断・施工をしてくれる業者に依頼をしましょう。
2回目の現地調査で雨漏り範囲が確認できたので、今度は雨漏りの原因を特定するための散水調査をおこないます。
雨漏りは原因をきちんと特定しないとほとんどの場合再発してしまいます。
下手な修理をしたことによって、以前よりも酷い状態になった現場もみられます。
確実に雨漏りを止めるために、正しい知識に基づいた散水調査が重要です。
いくつかのセグメントに分けて散水をおこないます。
セグメント分けをすることによって、どこからどのように雨漏りをしているのか確認することが出来ます。
土浦市の雨漏り現場では、ベランダ笠木からの漏水が一番多く、ベランダ床からの雨漏りもありました。
今回の施工事例では、ベランダ笠木が原因の雨漏り修理についてご紹介していきます。
ベランダ床の施工はこちら
>>土浦市、大雨で雨漏り!雨漏り原因を徹底調査&防水施工で雨漏りの心配がないベランダに
散水調査で分かった内容を調査報告としてお出しして、どのように直していくのかご提案をおこないました。
お客様にも納得していただけ、施工に入ります。
まずはベランダ手すりの解体をおこないます。
手すりを外して、外壁に巻かれている笠木(かさぎ)を撤去していきます。
笠木とは、建物の壁や塀の上部に取り付けられるカバーのことで、雨水の侵入を防ぐための部材です。
板金のため、切れ込みをいれて撤去しやすくしていきます。
笠木を外すと、中から腐食した木材が顔を出しました。
雨水が笠木の隙間から入り込んでいたため、木材を守るための防水シートもボロボロになっていました。
サイディング外壁も外していきました。
格子があった箇所もこの通りです。
腐った木材は新しいものに交換していきます。
新たに木材を設置していきます。
交換するところとパテ補修をおこなうところと分けて作業をしていきます。
水切り板金の設置です。
水切りとは、建物の外壁や窓の下などに取り付けられる部材で、雨水が壁に流れ込むのを防ぎ、外へ排出する役割を持っています。
もともと水切りがなく、いつ雨漏りしてもおかしくない施工になっていたため、新しく水切りを設置していきました。
防水シートで覆っていきます。
今回土浦市のベランダ笠木には防水層を何層もつくっていきます。
手すりを設置するための貫板も新しくしていきます。
ボロボロで手で触っただけで崩れてしまっていたので、新しくなってひと安心です。
貫板の上にはサイディング外壁をカットして裏にしたものを貼っていきます。
外壁材を貼っていきます。
以前は窯業系サイディング外壁でしたが、今回はガルバリウム鋼板にいたしました。
外壁材を貼り終えました。
ここで笠木部分にサイディング外壁を裏返したものを設置して、隙間をシーリングで埋めていきます。
サイディング外壁を設置したら、つぎに捨て笠木(すてかさぎ)と呼ばれる板金を打ち込んでいきます。
捨て笠木とは、笠木の下に設置される部材で、雨水が侵入しても防ぐための予備的な防水層です。
万が一の水漏れを防ぎ、雨漏りを防止する役割があります。
捨て笠木の上にボンドで笠木の設置準備をおこないます。
笠木を回していき、最後に手すりと格子をつけてベランダの施工は完了です。
こちらの小さな屋根は玄関の庇です。
なんと通常雨押えが設置してある所に、樹脂製貫板のタフモックが設置してありました。。。。。
外壁との取り合いもシーリングで塞がれていたため、笠木から入ってきていた雨水が出ていくことが出来ず、建物の劣化が進んでしまいました。
樹脂製貫板とは、通常屋根の棟板金の下に使われる部材です。
雨押えとは役割も形状も異なります。
何故ここにあったのか知る由もないですが、貫板には引退してもらい、新しく雨押えを設置していきました。
雨水の逃げ道を塞いでいたシーリングも撤去していきました。
雨漏りでは、水が入らない防水と水を追い出す排水を考えなければいけません。
とりあえず水が入らないように、とシーリングで穴という穴を塞いでしまう業者もいるので、不安なことがありましたら、お気軽に街の屋根やさん土浦店・霞美装までご相談ください。
今回の土浦市のベランダ雨漏り現場では、赤外線と散水調査により、早期に正確な原因を特定し、ベランダ笠木からの雨漏りを根本から修理しました。
防水シートと外壁の張り替え、腐った木材の交換と補強、防水処理まで行うことで、今後の大雨にも安心して暮らしていただけるようになりました。
お客様からもお喜びの声をいただけて嬉しい限りです(*´▽`*)
雨漏りでお困りの方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん土浦店・霞美装までご相談ください。
専門の技術で、雨漏りを確実に解決いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
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