石岡市で。スウェーデンハウスの建物に住んでる方からお問い合わせいただきました。
スウェーデンハウスの営業さんが来て、このままだと雨漏りしてしまう。と言われ電話しました。
ベランダの一部が破損しており。ウッドデッキの。一部が破損しています。御社では対応可能ですか？
とのお問い合わせをいただきました。
早速調査させていただき、お客様は、このスウェーデンハウスの模様が気に入っているから残したいとのことです。
今回の外壁は砂上のものが吹き付けられているサイディングになります。触るとポロポロとおちてきてしまいます。
なかなか難題の外壁材です。

屋根もメンテナンスされていないということなので高所カメラにより屋根の点検させていただきました。屋根の様子を見てみると一部かけが見つかりました。また、漆喰部分の劣化が見受けられました。
こちらもお客様と一緒に見させていただき提案させていただくことになりました。

スウェーデンハウスの営業さんから言われた、雨漏りについてなんですがこちらも赤外線で見させて頂きました。すると雨水が壁の外側に。たまっているのが見受けられました。確かにこのまま放置しておくと雨漏りにつながるかもしれません。

足場を立てさせて頂いた後、高圧洗浄にて外壁の苔、藻、汚れを落として行きます。
今回はクリアー仕上げなので、注意が必要です。

続いて屋根の棟の取り直しを行ないます。同時に、雨押えの部分の漆喰補修に入ります。

漆喰が完了しました。以前とは見違えました。
とても白くきれいです。これで耐久性も上がっていきます。

屋根工事が終わりましたら木工事に入ります。まず、ベランダの手すりからです。手すりの上部が。われて水が吸っていましたので、こちらを交換します。

続いてウッドデッキの補修になります。今回、一部落ちてしまっていた木をステンレスのビスで打ち込みました。
お客さんからの要望もありすべての箇所を新たに補強させていただきました。

屋根工事と。大工工事が終わりましたので、今度は塗装職人が乗り込みます。
まずはじめに汚れてはいけない場所をマスカーで養生して行きます。

下塗を3回終わった後しっかり乾かせ表面を触ってみたらぽろぽろと落ちなかったので、上塗の工程に入ります。
塗ってる途中では、白いのですが乾くと透明になります。
上塗りは全部で2回塗りました。
下塗りと合わせて合計5回塗りになります。
予定より1回多かったです。

乾き待ちの間にペーパーにて、密着が悪くなりそうなところは、目荒らしを行っていきます。

外壁が仕上がってから付帯部の塗装に入ります。
なぜかと言いますと、外壁にクリアーが塗ってないところに垂らしてしまうと、染み込んでしまい落ちなくなってしまうからです。

続いて、軒天も仕上げていきます。

軒天が完了しましたら縦樋も塗っていきます。
2回塗るとピカピカになりました。

ベランダの木部は今回3回塗りました。使った塗料はノンロットを使いました。

足場解体後に樹脂のウッドデッキを新設して工事完了となります。
お客様も喜んでいただきました。