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小山市 玄関の錆びた金属製庇屋根を下地から修繕して新しく張り替え
【工事のきっかけ】
【相談内容】
木の側面板(破風板※はふいた)がバサバサで、屋根の裏側の板(軒天)もボロボロになっている。古い家なので、壊れている箇所があればこの際一緒に修理したい。
【ご提案】
お客様が気にされていた木製破風板には板金巻き、軒天も下地まで腐蝕していなかったので耐水性の高い平板板金施工をご提案。
また、普段は目に付かないが、玄関の金属製庇屋根もサビが浸食してブカブカしており、メンテナンスを実施するタイミングでした。
複数箇所の同時修繕は、総合費用は嵩みますが、単体工事よりも各項目の単価を下げる事ができるメリットがあります。
お客様も、悪い所は一度で修繕したいとの意向だったため、手を入れる必要がある破風板・軒天・雨樋・庇屋根を同時に行い、足場を最大限に活用できる修繕をご提案しました。
※今記事は、玄関庇屋根に特化した記事です。
(単体工事価格:11万ほど掛かりますが 複数同時工事のため7.62万円でお請けしています)
基本情報

- 施工費用:76,200円(複数箇所同時工事のため格安)
- 使用材料:構造用合板12㎜・改質アスファルトルーフィング・ガルバリウム鋼板・吊り子
小山市 / 玄関庇屋根 / 金属屋根 / 張り替え
皆様こんにちは!街の屋根やさん栃木小山店です(^^♪
今回は小山市のお客様からご依頼いただいた玄関の庇屋根の張り替え工事の様子をご紹介します(^^)
お客様のお住まいは築40年超の木造二階建て。玄関上の金属製庇屋根がかなり劣化しており、サビが進行して端が浮いてしまうほどの状態でした(>_<) さらに、破風板や軒天の痛みもあり、「この際、一緒に直したい」とのご相談でした。
今回は、錆びに強いガルバリウム鋼板を使用し、庇屋根の下地からしっかり補強しながら張り替えを行いました!また、同時に破風板や軒天、雨樋も修繕し、トータルで住まいを守る工事となりましたよ(^^♪
それでは、施工の流れをご紹介していきますね!

まず、施工前の状態を確認します。
庇屋根の金属板はトタン製で、経年劣化により広範囲にサビが発生し、軒先は手で触れると浮いてしまうほどの症状でした(>_<)
金属屋根は、経年時に雨風や結露の影響を受けやすいため、定期的な点検とメンテナンスが大切ですね。
今回はガルバリウム鋼板を使用して張り替えることで、耐久性を高めていきます(^o^)丿
ビックリ(>_<) 屋根材を剥がすと防水紙が敷設されていない

古い金属板を剥がしてみると、防水紙(ルーフィング)施工が無く、直接野地板が出ている状態でした(>_<)
これでは、雨水の吹込みや屋根材裏に結露が発生した際、下地板が湿気って下地が傷みやすくなります。
居室の屋根ではないからか!?同業者としてなんとも複雑な心境でしたが・・・・
今回は、通常の屋根を作る工程と同様に、下地補強と防水処理をしっかりと行い、街の屋根やさん栃木小山店の施工工程にのっとり、長持ちする庇屋根に仕上げていきますよ~(^o^)丿

まず、屋根の下地に新たに構造用合板(12mm)を増し張りして、屋根の強度をアップさせます!
庇屋根のような小さな部分でも、しっかりとした下地を作ることで、長く安心して使える屋根になりますよ(^^♪

次に、屋根の防水対策としてルーフィング(防水紙)を敷設します!
これにより、雨水の侵入を防ぎ、金属の裏地に発生する結露も防げます(^^)
庇屋根は小さいですが、施工の工程は一般的な屋根工事と同じ。しっかりとした防水処理が、屋根の寿命を左右しますね(^^♪

今回使用する屋根材は、コイル状のガルバリウム鋼板を現場に合わせて加工したもの。耐久性が高く、サビにも強いのが特徴です!
金属屋根の設置では、「吊子固定」という方法を採用。
【吊子金具とは ※つりこ※】
→ 屋根材の折り返し部分に専用の金具(吊子)を取り付け、ビスでしっかりと固定する方法です。表面にビス穴を開けないので、雨水の侵入リスクを抑えられます(^^♪

また、吊子を設置した折り返し部は吹き込む雨を返す役割も持ち、同時に重ね合わせる板金を嵌合させるための爪の役割も持ちます。
金属の平板は軽量なので『風の弱い?』とのご質問を受ける事もありますが、施工法を心得ている業者に依頼すれば全く問題ありません!
どんな工事も、良質な施工あってこそ!業者の選択はとても大切です(^o^)丿
屋根と外壁の取り合い部分は、雨水が侵入しやすい要注意ポイント!
そこで、
✅ 防水紙の端部に気密防水テープを貼る
✅ 屋根材の端部にも気密防水テープを施工
このちょっとの一手間があるか否かが、経年時の差に表れると当店では教えられているんです(^o^)丿

✅ 最後に壁際水切りを取り付け、シーリングで仕上げ
完成した見た目だけではなく、何重にも防水対策を行うこうした細かい部分の施工が、長持ちする屋根を作る秘訣です(^^♪

錆びてボロボロだった庇屋根が、真新しいガルバリウム鋼板の屋根に生まれ変わりました!
見た目もスッキリして、お客様にも「これで安心!」と喜んでいただけました(^^)
金属製の庇屋根は、築30年程度が張り替えの目安。気づかないうちに劣化が進んでいることもあるので、御覧の皆様もぜひ定期的にチェックしてみてくださいね(^^♪
今回の施工は、他部位も同時施工させて頂いているので、単体工事よりも安価な¥76,200での施工!
住宅修繕やリフォーム時に、同時に考えてみるのも妙案です(^o^)丿
庇屋根修繕の関連記事▶庇や霧除けの役割!メンテナンス方法を解説します!

屋根の劣化は、普段なかなか目に見えない部分だからこそ、気づいた時にはかなり進行していることが多いんです(>_<)
✅ サビが気になる
✅ 軒先が浮いている気がする
✅ 屋根のメンテナンスをずっとしていない
こんな方は、ぜひ一度ご相談くださいね(^^) 早めに対策することで、トータルの修繕費用も抑えられます。
お住まいのお悩みがあれば、どんなことでもお気軽にご相談くださいね
お客様に選んで頂いた限りは、当店の誠意を持った施工でお応えさせて頂きます(^o^)丿
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【森 代表】

【高野 職長】
屋根工事は、私達にお任せください!
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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