施工前、屋根調査で確認された症状

現地調査で確認された症状が以下の通りです。

・瓦に複数の割れや欠け
・雨水が染みた形跡があり、防水シートはボロボロ
・野地板（屋根の土台）も一部腐食、変形している

特に築年数の経過した瓦屋根住宅は、瓦は長持ちしても「下地が限界」というケースがよくあります。

屋根葺き替え工事｜ROOGA鉄平と遮熱ノアガードⅡ

今回は、既存の瓦を全て撤去し、

✅防水シートの張り替え
✅野地板の補修・新設
✅遮熱シートの施工
✅新規屋根材(ROOGA鉄平)の施工

という手順で完全な屋根の入れ替え＝屋根の葺き替え工事を実施しました。

既存瓦・下地の撤去

まずは既存の瓦をすべて撤去。
→ その下の劣化した防水シートと腐食した野地板もすべて取り外し、新しい下地を設置します。

遮熱ノアガードⅡの施工（熱シャット工法）

新しい野地板の上に、遮熱機能を持つシート「遮熱ノアガードⅡ」を敷設。
これは屋根からの熱の侵入を反射・遮断する高性能アルミ素材のシートです。

🔹太陽熱の約85％を反射！
🔹屋根裏や2階の室温が最大5〜6℃下がる効果も
🔹エアコン効率が上がり、電気代の節約にも貢献

これが「熱シャット工法」と呼ばれる方法で、
ただ葺き替えるだけでなく、夏の暑さに強い屋根をつくるのが特徴です。

ROOGA鉄平を施工

最後に、新しい屋根材であるROOGA鉄平を取り付け。

ROOGA鉄平は、
✅ 見た目は瓦のような重厚感
✅ でも瓦の約半分の軽さ！
✅ 台風・地震・強風にも強く、メンテナンスが少ない

という、見た目と性能を兼ね備えた次世代屋根材です。
今回のように、古い瓦屋根からのリフォームにはぴったりの選択です。

外壁塗装も同時施工で家全体が若返り！

外壁塗装

屋根工事と同時に、経年劣化の見られた外壁の塗装工事も実施しました。

✔ 外壁は耐候性・防汚性に優れたラジカル制御型塗料を使用
✔ 下塗り・中塗り・上塗りの3工程で丁寧に仕上げ
✔ 雨戸・破風・樋などの付帯部もしっかり塗装して統一感UP！

屋根と外壁のカラーコーディネートも意識し、
落ち着いた色味ながら清潔感ある外観にリフレッシュされました。

付帯部塗装

屋根＋遮熱＋塗装で、安心と快適をセットに！

今回は、福岡市城南区瓦屋根住宅にてROOGA鉄平を使用した屋根葺き替え工事を行いました。

この福岡市城南区物件の工事では、

見た目の美しさだけでなく、快適さや耐久性も向上させるリフォームとなりました。

✔ 瓦屋根の割れや劣化を、軽量なROOGA鉄平で解決
✔ 遮熱ノアガードⅡの使用で、夏の暑さ対策も万全
✔ 外壁も塗装でリフレッシュし、住まいの印象が激変

「古くなった屋根、どうすればいい？」
「暑さ対策もできる屋根ってあるの？」
そんなお悩みがある方は、街の屋根やさん福岡西店までお気軽にご相談ください！