街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市垂水区で行った「漆喰を打ち換える瓦屋根修理の工程と費用」をご紹介していきましょう(^_^)/

漆喰とはご存じの方も多いと思いますが、瓦屋根の中にある土を雨から保護するための止水材です。

瓦屋根は30年以上長持ちしますが、漆喰は10年くらいで劣化してくるので修理が必要になりますよ！！

神戸市垂水区で瓦屋根修理を行う現場紹介

コチラが、神戸市垂水区で瓦屋根修理を行う現場になりますね(^_^)/

建物構造は築4７年の2階建て木造住宅で、20年前に屋根葺き替え工事を行い現在はキレイな瓦屋根のお家になります！！

瓦屋根は全く修理する必要がないのですが、瓦屋根に使用されている漆喰が劣化しているため「漆喰の打ち替え」を行っていきますよ。

瓦屋根修理で漆喰を打ち換える注意ポイント

瓦屋根に使用している漆喰を修理する現場はよく見かけますが、一つだけ大事なことがあります(^_^)/

それは「既存の漆喰を必ず撤去すること」ですね。

たまに知識が少ないリフォーム会社で漆喰の打ち替えをしているのを見ると、古い漆喰の上から新しい漆喰を塗っている場合があります、、、

漆喰の打ち替えで、古い漆喰の上から新しい漆喰を塗ってしまうとどうなるか？

・数年で新しい漆喰が剥がれることが多い
・新しい漆喰の厚みが十分につかず、ひび割れしやすい
・漆喰が表面に出すぎて、棟瓦から雨漏りすることがある

この様なことが必ず発生しますので、費用が安いと言われても漆喰の増し打ちは厳禁ですよ！！

瓦屋根修理で漆喰を打ち換えるコツ

瓦屋根修理で古い漆喰を撤去すると、キレイに清掃し土の上から新しい漆喰を塗っていきます(^_^)/

個人的な意見ですが、霧吹きで土を少し濡らしてから漆喰を塗ると密着しやすいですよ！！

小手を使用して表面がツルっとなるように仕上げていきます。

瓦屋根に使用されている漆喰は、基本的に「棟瓦」に使用されており、棟瓦の端部には飾りとなる「鬼瓦」があります！

この鬼瓦の廻りにも隙間を埋めるための漆喰が必要ですので、丸い形に形成しながら漆喰を打ち換えていきますよ(^_^)/

瓦屋根修理で漆喰を打ち換える費用

瓦屋根修理で漆喰を打ち換える費用ですが、１ｍ当たり2,000円～となっております(^_^)/

屋根の形状によって漆喰の長さは異なるため、瓦屋根修理前に必ず点検依頼をしていただきお見積もりを取ってくださいね！！

点検やお見積もりで費用が発生することは絶対にありませんのでご安心ください。

「20年前に葺き替えた瓦屋根を健全に保ちたい」

そんなお客様の思いから、瓦屋根修理工事をさせていただきました(^_^)/

台風・地震などの災害で屋根が傷むこともありますので、これから先は定期的に点検を行っていきたいと思います！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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