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三木市でカラーベスト屋根の棟板金が浮いていたので取り替えました
三木市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
「訪問販売の業者さんに棟板金が浮いているから取り替えたほうがいいと言われました。屋根はカラーベストと呼ばれる屋根らしく、棟板金を放置していると台風で飛んでしまうとも言われました。突然の事でしたので、その場でお断りしましたが翌日から気になって仕方ありません。一度、点検していただきお見積もりを宜しくお願いいたします」
この様なお問合せを三木市のお客様より頂きました。
カラーベストに設置されてある棟板金を点検したところ、確かに浮いている様子が確認できたため棟板金の取り替えをご提案しご成約となりますm(__)m
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:1日
- 築年数:27年
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。 ※2023年4月17日更新
本日、ご紹介する施工事例は三木市で行った「浮いている棟板金の取り替え」になります(^^)/
様々な屋根に使用されている棟板金は、屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための大事な部材です。
しかし、この棟板金は台風で最も飛散しやすく、毎年日本に来る台風シーズンでは「棟板金の取り替え」が多くの現場で行われています。
なぜ棟板金は取り替えが必要になるのか?
施工方法も含めて、ご紹介していきたいと思います!!

コチラが、三木市でカラーベスト屋根に施工されている棟板金取り替えの現場になります(^^)/
屋根の形状は「寄棟」ですので、屋根の四隅にも棟板金が取り付けられております。
棟板金の長さは、屋根の形状が複雑になればなるほど長くなると考えて頂いたらと思いますね。
棟板金って言うくらいですので材質は板金材になりますが、厳密に言うと「ガルバリウム鋼板」になります。
アルミと鉄の混合材ですので錆に強いですが放置しすぎると錆びて穴が開いてしまうので要注意です(>_<)

棟板金の釘の抜けを放置していると、当然このように棟板金は浮いてしまいます。
棟板金が浮いてしまうと、風の抵抗を受けやすくなり台風などの強風で飛散するケースが多いです(>_<)
台風で棟板金が飛散してしまった場合「火災保険」が適応されることがあり、棟板金取り替え費用の手出しが少なくなる場合があります。
とはいえ、棟板金のような鋭利なものが屋根上から落下するとどうなるか?
想像したくないですがかなり危険です!!
出来れば棟板金が飛散する前に、専門業者へ点検を依頼してくださいね。
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冒頭で現場の屋根は「カラーベスト屋根」と表記しましたが、このカラーベスト屋根の弱点をご紹介していきます。
そもそも、カラーベスト屋根はスレート屋根の一種でセメント系の薄い屋根材です。
ですので、割れるという事に対しあまり強くありません(>_<)
昔はアスベストを含有し割れ強度を高めていましたが、今はノンアスベストの時代ですので昔よりも割れやすくなっている感じがします。
<関連記事>
・「神戸市西区でスレート屋根の差し替えを行いました」

コチラはカラーベスト屋根が反り上がっている様子です。
先ほどもご説明したように、カラーベスト屋根は薄いセメント板のような屋根材です。
表面の撥水機能が低下すると雨水を吸い込むようになり、太陽熱にさらされ反り上がってきます(>_<)
早い所だと築10年くらいで、このようなカラーベスト屋根の反り上がりが発生しますよ!!
この反り上がりは、棟板金の浮きと同じで風を含みやすく飛散するリスクが高まります。

最後は、カラーベスト屋根の表面に発生する苔ですね(>_<)
おそらく、数ある屋根材の中で最も苔が発生しやすいのがスレート屋根です。
カラーベスト屋根はスレート屋根の一種なので10~15年経過すると苔が発生してきますね、、、
苔の発生はひび割れを促進させてしまうので、屋根塗装などを早めに行ってください。
<関連記事>
・「屋根の劣化を促進させる苔やカビの放置は絶対ダメ!」はコチラ>>>

それでは、三木市での棟板金取り替えを行っていきましょう(^^)/
まずは、既存の棟板金の釘を抜いて撤去していきます。
釘は下に落とさないよう注意が必要ですよ!!
浮いている棟板金を撤去すると下地となる棟木が見えてきましたね。
棟木の色が変色している部分は、雨や湿気で腐食している部分です。

基本的に棟板金の取り替えでは、下地となる棟木も取り替えていきます。
棟木は木材ですので15年くらいするとどうしても腐食してしまいますが、近年では防腐剤を注入した棟木や人工木材で出来た棟木もありますので、ご予算に都合がつくお客様はこだわってみてはいかがでしょうか?

棟板金の取り替えで、新しい棟木を取り付けていきます(^^)/
こちらは、通常の棟木になりますが台風などで飛散しないようにしっかりとビスで固定していきますよ!!

棟板金取り替えの際は、なるべく既存の棟板金が取り付けてあった場所に棟木を取り付けるほうが良いですよ(^^)/

それでは、棟板金の取り替えで新しい棟板金を取り付けていきましょう(^^)/
材質は既存の棟板金と同じく「ガルバリウム鋼板」になります。
棟板金のジョイント部分にはコーキングを挟み込んで漏水防止しておきます!
固定方法はビスで固定することにより、棟板金の強度を高めていきますよ。

屋根の形状が寄棟の場合、このような三又部分がでてきます。
この部分は棟板金を現場で加工して、キレイに合わせていく必要がありますね(^^)/
コーキングもしっかりと挟み込んで施工していきます!!

棟板金の三又部分は漏水しやすいので、仕上がった上からもコーキングを塗っていきますよ(^^)/
このコーキングは仕上げ作業となりますので、マスキングテープで養生していきます。

仕上げのコーキングはキレイに塗っていきますよ!!

三木市での棟板金取り替えが完了しました(^^)/
スレート屋根本体は何もしませんでしたが、一番飛散しやすい棟板金を取り替えることによりお客様は安心した様子でしたよ!
これから先も、2年に1回定期点検に来ますのでよろしくお願いいたしますm(__)m
お家で不安なことは、街の屋根やさん神戸西店にご相談ください!!

屋根は見えない部分ですが、お家の中で一番劣化が早い部分でもあります。
雨漏りしてから、屋根が飛ばされてからではなく、早めに点検を行いどのような劣化状態が発生しているか把握しておきましょうね(^^)/
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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