街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市で行った「崩れたモルタル壁へサイディングを貼る外壁修理」になりますよ(^_^)/

自宅の外壁がモルタル製のお家にお住まいの方も多いのではないでしょうか？

最近の新築戸建てではサイディングを貼っているお家が多いですが、今現在でもモルタル壁のお家は多く存在します。

モルタル壁は塗装などのメンテナンスを行う必要があるのですが、放置しているとひび割れが進行し最終的には崩れてしまうケースが多いんですよね、、、

そんなモルタル壁の修理でお勧めな「サイディング貼り」を行いましたので、ご紹介していきましょう！！

神戸市　崩れたモルタル壁の外壁修理を行う現場紹介

コチラが、神戸市で崩れたモルタル壁の外壁修理を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・2階建て木造住宅
・築年数45年
・外壁材　モルタル（塗装仕上げ）
・現在　雨漏りあり

経年劣化によりモルタル壁が崩れ、1階部分に雨漏りしている状況です。足場を設置して1面のみにサイディングを貼る修理を行いますよ！

【モルタル壁の劣化現象①】

外壁修理前のモルタル壁はひび割れが多く発生し膨れている様子でした(>_<)

過去に何度かシーリングでひび割れを修理しているようですが、吹き降りの雨になると細かい隙間から漏水し雨漏りしているそうです。

【モルタル壁の劣化現象②】

モルタル壁は雨漏りが進行し、一部崩れている状態でした(>_<)

基本的に木造住宅の場合、木下地の上に防水シートを貼りラス網を貼って厚み2～3センチ程度でモルタルを塗ってあります。

ひび割れが進行すると、この様に崩れてしまい危険ですよ！

外壁修理で崩れたモルタル壁に下地の取り付け

それでは、外壁修理として崩れたモルタル壁の上にサイディングを貼っていきましょう(^_^)/

まずは、サイディングを貼るための下地材として「胴縁木材」を取り付けていきますよ！

既存の外壁には等間隔で間柱が取り付けられているので、その部分を探し出して新たな下地材を取り付けていきます。

新しい外壁の下地材は既存の間柱にビスでしっかりと固定していきます！

こうすることで、新しいサイディングを貼ってもしっかりした強度を出すことが出来ますよ(^_^)/

更に、下地材で空気層が出来るため断熱効果を高めることも出来るんですね。

外壁修理でも雨漏り対策として重要な防水シート貼り

お次は、外壁修理でも意外に重要な「防水シート」を貼っていきましょう(^_^)/

屋根工事で防水シートの重要さについては何度もご紹介をしておりますが、外壁にも同じことが言えます。

基本的に建物内部へ雨の侵入を防ぐには防水シートを一新する必要があるんですよね！

屋根工事で使用する防水シートとは種類が異なり「透湿シート」と呼ばれるものを貼っていきますよ！

透湿シートは湿気は通して雨水は通さない防水シートとなっており、外壁工事に使用されている外壁専用の防水シートとなっておりますね。

ホームセンターなどでも市販されており、費用も低価格ですよ(^_^)/

金属に見えない！お勧めのサイディングを外壁修理で採用

そして、ここから神戸市で行った外壁修理のメインとなる「金属サイディング」を貼っていきましょう(^_^)/

今回の外壁修理で使用しているサイディングは「ケイミュー製の貼る一番」と呼ばれる商品です！！

材質はガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）なのですが、タイル調となっており見た目では金属かどうか判断が付きにくいほどリアルな柄となっておりますね。

【ケイミュー製　貼る一番の特徴】

・材質がガルバリウム鋼板であることから割れることがない
・非常に軽量で上貼りしても建物に影響がない
・裏面に断熱材が入っているので断熱効果を向上させることが出来る
・費用が安く施工がしやすい

新しい下地材にビスでしっかりと固定していきますよ(^_^)/

この様な金属サイディングには、柄や色が無数にあります！

今回はお客様の好みでタイル調の物を選びましたが、木目調やストーン調など様々な種類が存在する為、非常にお勧めのサイディング材と言えますね(^_^)/

ただし、20～25年程度で色あせてきますので塗装などのメンテナンスが必要になります。

サイディングを貼る外壁修理で各部の収まり

外壁には庇や窓など障害物がたくさんあります！

この様な突起物がある場合はサイディングを加工して貼り、廻りに水切りを取り付ける必要がありますよ(^_^)/

従って、突起物が多ければ多いほど手間と材料費がかさむため工事費用が高くなるケースが多いですね。

窓廻りに関しては、雨漏りしやすいため水切りを取り付けたのちにシーリングを打つ必要があります！

シーリングの色は使用しているサイディング指定の物が存在しますので、そちらを使用するのが良いかと思いますね。

日当たりの良い場所ですと8～10年程度でシーリングがひび割れる可能性があるため、メンテナンスが必要になりますよm(__)m

外壁修理でサイディングを貼った面と貼らなかった面の取り合い部分には、ガルバリウム鋼板製の出隅を取り付けて仕上げていきます！

既製品の出隅も存在しますが、リフォームで外壁修理を行う場合はその現場に見合った形のものを加工して取り付けることがお勧めですね(^_^)/

神戸市で行った外壁修理の費用と保証内容

今回のサイディングを用いた外壁修理費用は30㎡に対して450,000円となりました(^_^)/（足場代含む）

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、10年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

モルタル壁に不安を抱えておられる方は、今回のようなサイディングを貼る工事もお勧めですよ！

もちろん、部分的にモルタル補修をすることも可能ですので、まずは一度「無料点検」をご利用ください。

お客様のお考えに沿ったご提案が出来ると思いますよ(^_^)/

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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