屋根からの雨漏りを止めるため、加古川市で瓦屋根葺き替え工事を実施！
加古川市 足場
【工事のきっかけ】
加古川市のお客様より「数年前から、室内へ雨漏りしている」とのご相談を頂きました。
既存の瓦屋根の下に敷いてある「防水シート」が破れていることが原因だったため、全面的な瓦屋根の葺き替え工事を行うことになりました。
既存の瓦を撤去し、下地を補強した上で新しい防水シートを2重張り。
新設屋根材には、耐久性の高い「ルーガ」を使用しております。
足場を組んでの作業ですので、ついでに雨樋も交換しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：足場
- 施工期間：12日
- 築年数：40年
- 施工費用：1,950,000円 （消費税、足場代、樋交換代含む）
- 使用材料：ケイミュー ルーガ鉄平 ストーンシルバー
- 保証年数：15年
加古川市で行う瓦屋根葺き替え工事の、既存の瓦屋根は「釉薬瓦」ですね。
「陶器瓦」とも呼ばれており塗装などのメンテナンスは不要の瓦屋根です(=^・^=)
阪神淡路大震災以降は軽い屋根材が主流になり、年々数を減らしている屋根材ではありますが、まだまだ多くのお家に使用されている瓦屋根ですよ！！
まずは、瓦屋根を撤去していきましょう！！
既存の瓦屋根は瓦の下の「葺き土」と密着させているだけで、釘固定はされていませんので撤去するのは比較的早いです。
とはいえ、屋根葺き替え工事となると全面の瓦屋根を撤去するわけですから相当な量になりますよ(>_<)
90㎡の瓦屋根は葺き土も合わせると、2トンダンプ4台分くらいになります。
処分費用はそこそこ掛かりますのでご理解ください。
コチラが、瓦屋根の下にある「葺き土」ですね。
屋根葺き替え工事ではこの葺き土もキレイに撤去する必要があり、瓦屋根を撤去するよりもかなり大変な作業となります(>_<)
葺き土を撤去すると40年前の「防水シート」が出てきましたね。
今回、雨漏りの根本的な原因となっていたのはこの「防水シート」ですね！！
防水シートの耐久年数は25年から30年と言われておりますので、雨漏りしていなくても一度、専門業者による「無料点検」を行ってください(^^)/
瓦屋根の下地材はこんな感じです。
「小幅板」と呼ばれる幅10センチ程度の板を敷き詰めていますね。
雨漏りしていたので部分的に腐食していますし、瓦の重みでひずんでいる場所もあります。
屋根葺き替え工事には「下地の補強工事」も含まれているんですよ(^^)/
補強の仕方は業者によって異なりますが、街の屋根やさん神戸西店では「垂木と下地用合板」を使用して補強することがほとんどです。
まずは骨組みとなる「垂木」を、既存の垂木の上に沿わせるように取り付けていきます。
75㎜のビスでしっかりと固定することにより、骨組みを強化することができますよ(^^)/
屋根葺き替え工事で垂木を取り付けると、空気層ができ断熱効果も得ることができます(^^)/
瓦屋根の葺き替え工事では、下地補強で35ミリ角の垂木を使うことがお勧めですね！！
お次は「下地用合板」を貼っていきます！！
厚み12ミリの針葉樹木材を使用して、しっかりとした屋根下地を作っていきますよ(^^)/
屋根の形状はお家によって様々ですよね？
電動丸ノコを使用して、キッチリと屋根の形に合うように施工していきます。
木くずが出るので洗濯物は中に取り込んでおいてくださいね！！
こんな感じで屋根下地が強化されました！！
これは屋根葺き替え工事を行わないとできないことですので、覚えておいてください(=^・^=)
雨漏りの原因となっていた防水シートを新しく貼っていきます(^^)/
防水シートは様々な種類がありますが、今回の屋根葺き替え工事では「改質アスファルトルーフィング」を使用しております。
更に！！
基本的には屋根葺き替え工事で防水シートを貼るのは1重ですが、お客様のご要望により2重張りしていきます。
2重目の防水シートはメーカー指定の「改質アスファルトルーフィング」ですね(^^)/
この時点で、雨漏りは絶対にしません(=^・^=)
2重に防水シートを貼っているので、安心感が大きいですね！！
とはいえ、1重でも全然大丈夫なのでご安心ください。
こちらが、加古川市での屋根葺き替え工事で使用する「ルーガ鉄平」になります。
90㎡ですと、このようなパレットが6個くらい必要ですよ！！
結構、場所を取りますが納品した日にある程度、屋根の上に上げてしまうのでご安心ください。
屋根葺き替え工事の必需品！！
「電動ウインチ」になります。
人力で屋根上に上げるのはとても大変なので、毎回役に立つ道具ですね(=^・^=)
屋根上に上げたルーガは、必要箇所に配っていきます。
1束6枚梱包ですので、瓦に比べて軽いとはいえ重たいです、、、
屋根葺き替え工事で使用するルーガは、ビス固定か釘固定となります。
個人的にはビスのほうが強度があると思っているので、今回の屋根葺き替え工事現場でもビスを採用しました(^^)/
ルーガは1枚に対して2本のビスで固定していきます。
ルーガ鉄平はこのように、階段葺きが基本となりますね(^^)/
もう一種類のルーガ雅は違う葺き方をしますので、またご紹介します。
こんな感じで、防水シートがほとんど見えないように隙間なく葺いていきます(=^・^=)
ここまでくると、屋根葺き替え工事も終盤ですよ！！
まずは棟瓦の取り付け。
下地となる棟木を取り付けていきますが、材質は樹脂製の「人工垂木」で腐食することのない棟木となります(=^・^=)
その棟木の上から「乾式自在面戸」と呼ばれる防水テープを貼っていきますよ！！
これは既存の瓦屋根でいうとこの「漆喰」の代わりになる材料ですね。
漆喰と違い割れる心配がないのでお勧めですよ(^^)/
最後に、屋根と同質の棟瓦を取り付けていきます！！
この棟瓦もビス固定ですね。
仕上げ材ですから、真っすぐ取り付けることがポイントですよ。
屋根の端部を「ケラバ」と呼びます。
こちらも仕上げとなるケラバ瓦を取り付けていきます。
こんな感じの収まりですね。
屋根とケラバ瓦の取り合い部分は、最後にコーキングで処理していきます！！
屋根葺き替え工事で下屋根には、外壁と屋根が取り合う箇所が複数あります。
この部分には「雨押え板金」と呼ばれる仕上げ材を取り付けていきますが、下地となる物が必要ですので「垂木・貫板」を使用して雨押え板金の下地を作っていきます。
雨押え板金の下地となる貫板を取り付けると、棟瓦でも使用した「乾式自在面戸」の出番です！！
この部分も、既存の瓦屋根では漆喰を使用していた部分ですがコチラの防水テープで止水処理を行っていきます(=^・^=)
そして最後に、仕上げ材となる雨押え板金を取り付けていきますね。
屋根材と似たような色の板金材を加工して取り付けることにより、目立たずキレイな収まりになりますよ(^^)/
外壁と雨押え板金の取り合い部分には、コーキングを打って仕上がりです。
屋根葺き替え工事は仕上がるまでに長い道のりですが、仕上がった後の変わりようはとても素晴らしいので是非ご検討ください(=^・^=)
瓦屋根にお住いの皆さん、雨漏りを確実に治したいのであれば「葺き替え工事」が確実です。
費用は数ある屋根工事の中で一番かかりますが、自社施工の街の屋根屋さん神戸西店なら余分な経費やマージンが掛からないので最低限の費用で施工が可能ですよ(=^・^=)
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
この記事を書いた加盟店
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