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水戸市の二階建て和風住宅での外壁塗装と付帯部塗装が完了しました
【工事のきっかけ】
「棟瓦がずれている」と飛び込み業者さんからの指摘を受け、当店の無料点検をご利用いただきました。
調査の結果、棟の取り直しが必要となりましたが、一度の工事で済むようにとそれ以外のメンテナンスもご希望になり、外壁と付帯部の塗装も同時に施工しました。
なお屋根工事につきましては、別記事にてご報告しております。よろしければこちらもどうぞ!
屋根漆喰工事➤水戸市で二階の大棟を強化棟に取り直し下屋根漆喰は詰め直しで修繕
※2023年9月15日更新
基本情報
- 施工内容:その他塗装
- 施工期間:11日間
- 築年数:約25年
- 使用材料:エスケープレミアムシリコン・エスケー弾性プレミアムフィラー・ケンケースG-Ⅱ・クリーンマイルドシリコン
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は、水戸市で行った和風二階建て住宅の外壁塗装と付帯部塗装の模様をお届けいたします。
当初は瓦屋根のご相談でしたが、「せっかく屋根を直すのなら他の気になるところも一緒に…」とのご要望で、塗装工事も同時にお引き受けすることになりました。
外壁・付帯部の塗装はただ塗料を塗るだけではなく、足場の架設はもちろんですが、入念な下準備を始め塗装に至るまでに様々な作業があります。その様子も併せてお伝えしますので、最後までお付き合いください(*_ _)⁾⁾
架設した足場には、塗料や埃が飛散しないようにメッシュシートを張ります。
組み上がった足場の内側では、高圧洗浄が始まりました。
ハイパワーのエンジン式高圧洗浄機を用い、長年蓄積した外壁や付帯部(軒天・水切り・戸袋・雨戸・霧除け・出窓など)の汚れを洗い流します。
剥がれかけた古い塗膜を取り除き、新たな塗料を綺麗に密着させるためにも、高圧洗浄は欠かせない作業です。
ここを疎かにすると、仕上がりもさることながら、上から塗った塗料が早い段階で剥がれてしまいますので、時間をかけて丁寧に洗浄します(•̀ᴗ•́)و ̑̑
十分に乾燥させた後、養生作業に移ります。
塗料が付着しないよう、塗装しない部分に養生シートを張り保護します。
窓ガラスや1階の屋根、ベランダの手摺など、塗ってはいけない場所を全てシートで覆いました。
シートを張っていくだけでは?と侮ってはいけません
(>_<;)養生をしっかり行わないと、塗装の仕上がりに影響してくるんです。
各箇所に適切な養生を施すために、2名がかりで1日半かけて万全の体制にしました。
足場を設置してからかれこれ4日…ようやく塗装の工程に入ります!
塗装は上部から実施するのが正しい手順です。
軒天に使用する塗料は、耐候性や耐水性に優れた防カビ型のケンケースG-Ⅱ(日本ペイントさん)です。
屋根の裏側にあたる軒天は、劣化が進行しやすい部分です。
二度塗りをして、防水性が低下した表面に雨水が染み込まないよう、健全な塗膜を作ります。
以前とほぼ同じ色味の塗料を用いて、軒天の塗装が終わりました。
外壁に使用する塗料は、下塗り材がエスケー弾性プレミアムフィラー、中塗り・上塗り材はエスケープレミアムシリコンです。
下地調整を兼ねた
下塗り作業は着色することが目的ではなく、重ね塗りをする仕上げ材と相性がよいものを選びます。エスケー弾性プレミアムフィラーは、古い塗膜との付着性がよく、
微細なびび割れや孔などを綺麗にカバーしてくれます
(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
「弾性塗料とは?」
伸縮性や弾力性に優れ、強風や地震で外壁が動いても一緒に伸び縮みするため、ダメージを最小限に抑えられます。ひび割れに強く、高い防水性を備えた塗料です。
下塗り材を乾燥させた後、いよいよ外壁に色を付ける
中塗り作業です。
中塗り材と上塗り材は同じ塗料を使用します。
今回は通常のシリコン塗料よりも耐用年数が長く、防カビ・防藻にも効果を発揮するエスケープレミアムシリコンを選びました。
「なぜ
同じ塗料を2回塗るの?」
塗料には各メーカーさんが定めた膜厚(塗膜の厚さ)があります。その膜厚をしっかり守ってこそ、
塗料本来の効力が発揮できるのです。
薄くても厚過ぎてもNG!既定に沿った均一な厚みになるように、丁寧に塗り重ねているんですよ(*´ ˘ `)۶
下塗り材同様に中塗り材もしっかり乾燥させて、最後に仕上げとして
上塗り作業を行います。
プレミアムシリコンの豊富なカラーラインナップから、お施主様が選ばれたカラー品番は「SR-164」です。
今までの外壁色に近く、明るい落ち着いた色調ですね。
外壁や屋根以外の部分を付帯部と言いますが、今工事では水切り・戸袋・雨戸・霧除け天端・出窓天端が対象になります。
雨樋のような樹脂製品にも使用できる油性の塗料で、付帯部各所を重ね塗りしていきます。
アルミ製の雨戸や戸袋は剥がれやすいので、塗装はお勧めしていません。
アルミ製かどうか分からない時は、磁石がつけば塗装ができますのでご参考までに…!
普段は見えない霧除けと出窓の天端も、2工程で仕上げます。
和風住宅で見かける銅板製の破風板は、塗料を塗ることはできません。
緑青を楽しむものですのでご注意くださいね。
他と色味も統一させて綺麗にしたい場合は、銅板からガルバリウム鋼板などに交換するのはいかがでしょうか。
【他現場の玄関ポーチ柱のアク抜きBefore→After】
風合いを楽しむのも日本家屋の特徴ですが、木製の付帯部は「アク抜き」という方法もあります。
複数の特殊な溶液で洗浄して頑固な汚れを取り除き、新築当初の美しさがよみがえるとともに、防水・防カビ・日焼けの抑制も期待できます。
少々手間はかかりますが、試してみたい!という方は当店までお問い合せください。
外壁と付帯部の塗装が全て終了しました!
アイボリーとベージュの中間色のような外壁に、こげ茶色に塗り直した付帯部がアクセントとなり、和風建築ならではのすっきりと落ち着いた佇まいになりました(ˊᗜˋ*)و✧
外壁塗装と付帯部塗装の様子をお届けしましたがいかがでしたか。
屋根と外壁が一緒に綺麗になり、お施主様ご夫妻より「納得のいくでき上がりでした」とのお言葉もいただくことができました。
外壁塗装は様々な作業工程があり、適切な乾燥時間を設けなければならないため、一気に仕上げることが難しい工事です。
「どのくらい日数がかかるの?費用は?」などご心配な場合は、ぜひ街の屋根やさん水戸店の無料診断をご利用ください。屋根もちろんのこと、外壁塗装を始め住宅に関するお悩みはベテランの担当者が解決いたします(*’∀’*)9
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