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水戸市でベランダ防水のトップコートをやり直し(他社防水工事分)
【工事のきっかけ】
屋根工事を施工させていただいた依頼主様より、ベランダについてご相談を受けました。
数年前に他業者さん施工によりベランダ工事をしたものの、表面(トップコート)がところどころ剥がれるとお困りでした。
再度当店で、高圧洗浄からの下地処理を再実施し、トップコートの再塗装施工を行わせて頂きました。
※2023年9月15日更新
基本情報
- 施工内容:防水工事
- 施工期間:2日
- 築年数:ベランダ防水後 約2年
- 使用材料:サラセーヌP60トッププライマー・サラセーヌTトップウレタン
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、他社さん施工によるベランダ防水のトップコートを、再度実施した様子をお届けします。
依頼主様によると、ベランダ工事後わずか2年で、FRP防水の表面が剥がれ始めたとのことです。いったい何が問題だったのでしょうか?
そこで、FRP防水の施工手順の解説を交えながら、施工の様子をお話しします。それでは、ゆっくりご覧くださいね^^
屋根工事を施工させていただいた依頼主様より、ベランダ防水についてご相談を受けました。
依頼主様によると、2年前に他業者さんでベランダ工事を行ったものの、トップコート(ベランダの床の表面)がすぐに所々剥がれてきたため、再度塗って貰ったのとのことです><
しかし、また半年もしないうちに剥がれてきて、どうしたら良いものかとお悩みでした。
そこで、当店でトップコートを施工させていただいた次第です。
今現在も剥離を起こしているトップコートは、上から塗るだけでは長持ちしないため、高圧洗浄からやり直し、下地をしっかり調整し直してから再塗布作業を行います。
実は、FRP防水の防水層に使用するガラスマットと、表面を保護するためのトップコートは相性が悪く、毛羽立ちが残ったまま塗ると密着性が低下してしまいます。
再度トップコートを塗るだけでは、すぐに剥がれる恐れがあるので、エンジン式の高圧洗浄をかけて、既に劣化して剥がれる部分を取り除く事から始めました。
依頼主様のご希望もあり、雨戸も洗浄しました。
さすが業務用の高圧洗浄機です。あっという間にピカピカに(๑>◡<๑)
高圧洗浄機は、一般家庭ではあまり見かけません。屋根塗装などの塗装作業で高圧洗浄機を見かけたら、お気軽にお声がけください^^施工に支障のない範囲でサービスしますよ〜
高圧洗浄後に、ベランダの床の状態をチェックしました。
よく確認すると、所々で剥離している部分が見つかりました。
FRP防水は、ガラスマットをポリエステル樹脂で固めた防水層でしっかり防水しているため、人気の高い防水工法です。そして防水層を保護するために、表面にトップコートを塗っています。
しかしながら、トップコートがわずか2年で剥離しているので、防水層とトップコートを密着させるための下地作りが不足していたと思われます(//∇//)
FRP防水については、こちらの記事で詳しく解説しています。
FRP防水は、確かに人気のある防水方法ですが、手順を守って施工しなければ期待した効果が得られません。
こちらが、FRP防水の手順です。
STEP6の「防水層が硬化したら研磨する」とあるのは、防水層を作る過程で使用するガラスマットとトップコートが密着しづらいため、表面の毛羽立ちやざらつきを取り除くためなんです^^
また、トップコートを塗る前の強化プライマー塗布(STEP7の中塗り)の塗り方も重要であり、トップコートを塗布する前の下処理をしっかり行う必要があります。
こちらは、再研磨を行った後に塗る強化プライマーを塗布しているところです。
塗装は、塗料よりも下塗り材の善し悪しが密着性のカギになります。他社さんが施工したとはいえ、二度もすぐに剥がれているので、当店の職人もプレッシャーですww
プライマーを塗布し終えると、既定の乾燥時間を設けます。
ちなみに他社さんで塗った時は、雨天での作業だったとのこと。雨天の塗装作業は、まずありえないですよね~
プライマーが乾くと、トップコートの塗装に入ります。
ベランダにはエアコンの室外機があったため、室外機の下を先にトップコートを施工し、乾いたところで室外機を元に戻し、残りの床面を塗ります。
ちなみに、外壁塗装を行っている現場では、乾燥時間を考慮して他部位の塗装を行うのですが、今回のようにベランダ単体での施工の場合は時間が空くため、近隣の現場を併せながら段取りしています。
仕事も現場の段取り八分!複数の現場を同時進行しているのでできる芸当です(^^♪
塗装を終えると、このような感じです。
流石に塗りたてだけあって、鏡のようにピカピカですね♪
施工の翌日は雨でしたが、バチバチ雨をしっかり弾いていましたww
同じFRP防水を施工しても、施工手順や施工法をしっかり守っているか、使用している材料は適切か、など、職人さんの技術次第で寿命が大きく変わります。
同じ施工するなら、腕の良い職人さんにお願いしたいところです٩( ‘ω’ )و
今回は、他社さん施工によるベランダ防水のトップコートを、再度塗装した様子をお届けしてみました。
塗装した時は同じように綺麗に見えても、長持ちするかどうかは下地処理など、職人さんの丁寧な仕事次第ということが分かりました。
とはいえ、腕の良い職人さんを探すことって難しいですよね〜
街の屋根やさん水戸店の職人さんは、施工ブログを公開しても恥ずかしくない工事を常に心がけています。
施工会社選びでお悩みの際は、まずは当店の無料調査・無料見積りから始めてみてはいかがですか。
茨城県内全域対応!懇切丁寧な対応でお客様のお困り事に真摯に向き合います(^^♪
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