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上尾市で雨漏りのご相談！漆喰増し詰めを行いました
上尾市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
お客様より、雨漏りの修繕についてご相談いただきました。無料調査を行ったところ、屋根はラバーロック工法が施工された瓦屋根で、棟瓦のズレや漆喰の脱落を確認しました。お客様と打ち合わせを行い、漆喰増し詰めをご注文いただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：2日
- 築年数：34年
- 施工費用：200,000円
- 使用材料：漆喰
- 保証年数：1年
お客様より、天井の雨漏り修繕についてご連絡いただき、無料調査にお伺いしました。
まず、屋内の雨漏りの状態を調査しました。確かにうっすらと雨漏りのシミが浮かんでいます(//∇//)
ちなみに、天井の雨染みが茶色っぽくなるのは、雨水と天井裏のホコリやチリが混じるからなんですよ〜
屋根は、瓦屋根です。全体を見渡したところ、屋根そのもののトラブルは見つかりませんでした。
ただ、棟瓦と漆喰が・・・
棟瓦がところどころズレて、漆喰も脱落していました。棟瓦のズレは、雨漏りの原因にもなります。><
また、屋根をよく見ると、瓦同士をシーリングで固定するラバーロック工法が施されていました。もしかしたら、屋根瓦の下に入った雨水や湿気が適切に排出されていない可能性があります。
屋根のてっぺんから斜めに下がっている隅棟（すみむね）にも、棟瓦のズレと漆喰の脱落が見つかりました。
また、棟の端にある鬼瓦の首周りや、てっぺんにある大棟と隅棟の接続部の漆喰も脱落していました（ ; ; ）
この部分の漆喰脱落は、雨水が入り放題となるので特に要注意です。
瓦屋根は、屋根瓦の寿命と比較して、漆喰や防水紙の寿命がはるかに短いため、こまめなメンテナンスが求められます。
今回のお住まいの場合、築年数を踏まえると、漆喰や防水紙を新しくする葺き直しが理想です。しかしながら、ラバーロック工法が施工されているため、屋根瓦を再利用する葺き直しは難しく、葺き替えとなります。
ただ、屋根全体を葺き替えるとなると大規模な修繕工事となるため、雨水を入りにくくする漆喰増し詰めを行う運びとなりました。
屋根の葺き替え・葺き直しについては、こちらの記事をご参考くださいね^^
こちらは、大棟の漆喰増し詰めを終えたところです。
漆喰修繕には、漆喰詰め直しと今回施工した増し詰めがあります。
つづいて、隅棟の漆喰増し詰めを行いました。
屋根瓦に漆喰の白い色が映えていますね^^
あわせて、鬼瓦の首周りと大棟と隅棟の接続部の漆喰の増し詰めを行いました。
今回施工した漆喰も経年により自然と劣化するので、漆喰の状態を見計らいながらメンテナンスしてあげましょう(๑>◡<๑)
一般的に、漆喰の耐用年数は約20年といわれています。
しかし、立地や屋根の状態により、20年も経たないうちに漆喰が脱落することもあるんです><
漆喰の脱落は、棟瓦のズレにつながって、地震時に瓦が落下したり、すき間があいて雨漏りを引き起こしたりします。
漆喰の脱落を発見すると、早めに修繕するようにしましょうね^^
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