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大和郡山市で新築分譲住宅の屋根工事の依頼、カラーベスト屋根が完成
大和郡山市 その他の工事 新築分譲住宅の屋根工事
【工事のきっかけ】
何度かお仕事でご一緒させていただき、いつも丁寧な仕事ぶりで綺麗な屋根を仕上げて頂いているので、今回も、安心してお任せすることが出来ました。
完成した屋根もいつも通り素敵な出来上がりでとても満足しています。
また次の機会があればよろしくお願いします。
基本情報
- 施工内容:その他の工事 新築分譲住宅の屋根工事
- 施工期間:4日間
- 築年数:新築
大和郡山市で取引のある工務店さんからの依頼で、新築分譲住宅の屋根工事を行うことになりました。
いくつかの区画を分譲している宅地の新築住宅の屋根です。
今回は2区画の住宅の屋根を任せていただくことになりました。
2棟の屋根をブラウンのカラーベストでシックに仕上げていきます。
いつもと違い、今回は防水紙を張る所から作業開始です。
まずはA号地の施工前の屋根の様子から。
屋根の形状はシンプルな
片流れで、そのシンプルさがモダンでスタイリッシュな屋根と言われて最近人気急上昇中の屋根です。
構造がシンプルなため、建築コストやリフォームに掛かる費用が割安になり、非常に経済的です。
ただ、一方向にしか屋根面が無いため、風の影響を受けやすいとか、雨漏りしやすいなどのデメリットもあり、
定期的なメンテナンスが必要です。
こちらの屋根には、ケラバ部分に立ち上がりがありました。
このような屋根の立ち上がり部分を『
パラペット』と呼びます。
片流れの屋根には、箱型に見えてシャープですっきりした住宅になるからとデザイン性の面で『パラペット』を設置することがあります。
デザイン性だけでなく、ケラバから雨水が流れ落ちるのを防ぎ、外壁への雨掛かりを減少させるという役割もあります。
E号地の住宅も屋根の形状は片流れでした。
こちらの屋根も野地板の設置まで完了していました。
野地板には、当社でも使用している
構造用合板が使われていました。
ベニヤ板を奇数枚重ね合わせた合板で、厚さや強度・品質などには数種類あり、屋根の状態に合わせて選択しています。
A号地の住宅と違って屋根に立ち上がりがない基本的な片流れの形状になっています。
屋根の形状には色んな種類ありますが、新築の住宅を建てる方には、メンテナンスの容易さなども考慮されて出来るだけ
切妻や片流れのようなシンプルな屋根を選択されることがおススメです。
ただ、それぞれメリット・デメリットがありますので、一概にどの形状の屋根が一番とは言えません。
野地板状態だった片流れの屋根に防水紙(ルーフィング)を設置する作業から開始します。
使用する防水紙(ルーフィング)は、TAJIMAのP-Ex+です。
アスファルトに合成樹脂や合成繊維を混ぜた改質アスファルトルーフィングで、TAJIMAのP-Ex+には不織布が使用されているため特に伸縮性に優れています。
タッカー留めで開いた穴もしっかりと塞いでくれます。
アスファルトルーフィングに比べて耐久性に優れていて、耐用年数は20年とも言われています。
当社の屋根工事において、標準で使用している防水紙(ルーフィング)です。
『パラペット』部分には、立ち上がりに沿ってピッタリと防水紙(ルーフィング)を貼付けます。
壁と屋根の取り合いは、屋根に降り注いだ雨水が集中しますので、防水処理を丁寧にして雨漏りを防止します。
こちらの防水紙(ルーフィング)ももちろんP-EX+、改質アスファルトルーフィングを使用しています。
防水紙(ルーフィング)は、軒先から棟に向かって、上下は10cm以上・左右は20cm以上の重ね代を確保して張っていきます。
この重ね代の幅がとても重要で、重ね代が少ないと防水紙と防水紙の重なり部分から雨漏りするリスクが高まります。
屋根材を葺いてしまうと見えない部分ですが、当社は重ね代の幅の厳守を徹底することで雨漏り防止に努めています。
防水紙を張ったら、屋根材を葺く前に
水切り板金を設置します。
まず、軒先に水切り板金を設置しました。
軒先に設置する板金を軒先水切りまたは、軒先唐草と呼びます。
ご覧のように軒先水切りは防水紙の下に取り付けます。
屋根材を通り抜けた雨水がスムーズに雨樋まで流れさせるためです。
軒先水切りは屋根下地への雨水の侵入も防いでくれます。
こちらは屋根の端、ケラバに取り付けた水切り板金です。
ケラバ水切りと呼びます。
屋根材の下に入り込んだ雨水を、ケラバから落下させずに雨樋へ誘導してくれる役割をしています。
また、横からの雨水に対して、屋根下地への浸水を防いでくれます。
これらの工事は、本日の現場ブログでもご紹介しています。
A号地の屋根が完成しました。
軒先・ケラバにそれぞれ水切り板金を設置して、カラーベストを葺いてから、棟に棟板金を設置しました。
ブラウンのカラーベストで落ち着いた佇まいの屋根になりました。
『パラペット』部分の壁との取り合いにも取り合い板金を設置して、雨漏りリスクを防ぎます。
はみ出した防水紙はそのままにして、外壁の工事の担当作業の方へバトンタッチします。
E号地の新築住宅の屋根も、A号地の屋根と同じくブラウンのカラーベストと同色の棟板金を設置して完成しました。
統一感がありオシャレな屋根に仕上がっていますね。
奈良で屋根のことなら、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)まで・・・
ご連絡お待ちしております。
【工事完了後】
A号地の屋根が完成しました。
軒先・ケラバにそれぞれ水切り板金を設置して、カラーベストを葺いてから、棟に棟板金を設置しました。
ブラウンのカラーベストで落ち着いた佇まいの屋根になりました。
『パラペット』部分の壁との取り合いにも取り合い板金を設置して、雨漏りリスクを防ぎます。
はみ出した防水紙はそのままにして、外壁の工事の担当作業の方へバトンタッチします。
『パラペット』部分の壁との取り合いにも取り合い板金を設置して、雨漏りリスクを防ぎます。
はみ出した防水紙はそのままにして、外壁の工事の担当作業の方へバトンタッチします。
E号地の新築住宅の屋根も、A号地の屋根と同じくブラウンのカラーベストと同色の棟板金を設置して完成しました。
統一感がありオシャレな屋根に仕上がっていますね。
奈良で屋根のことなら、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)まで・・・
ご連絡お待ちしております。
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