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豊橋市 屋根と外壁の接合部分からの雨漏りを解消!原因と修理方法を費用とともに紹介します
豊橋市 その他の工事
【工事のきっかけ】
1階リビングで起こる雨漏りにお困りだったお客様。
別業者にて何度か雨漏り修理を実施したが改善されず、弊社にお問合せくださいました。
以前の業者は雨漏り修理にもかかわらず屋根塗装工事を行ったり、原因を特定しないままベランダ防水や外壁サイディングの上から板金を被せたりと、状況説明も不十分ななか工事を繰り返していた為、ずっと疑心暗鬼だったそうです。
結果、雨漏りが改善されなかったのですがお客様も諦めてしまい、別の業者(弊社)「街の屋根やさん豊橋店」へ調査依頼をくださいました。
安くない金額を支払い改善されなかった雨漏り。
次ももしかしたら直らないかも・・・、と不安を募らせていたそうです。
弊社がお伺いし原因を特定すべく散水調査(無料)を行い、原因を特定することが出来たので工事をさせて頂くこととなりました。
原因が判明すれば改善出来ることがほとんどです。
逆に原因が特定できないと、何度も場所や方法を変えて工事をすることとなり、お客様・業者ともに費用とストレスがかかってしまいます。
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:約2週間
- 築年数:築20年以上
- 施工費用:¥1,031,500(税込) 足場・外壁・サッシ・エアコン・樋・クロス など
- 使用材料:壁止まり板金役物 透湿防水シート 外壁板金(角波) 軒樋シビルスケアPC50 など
こんにちは。
豊橋店代表の福島(ふくしま)です。
今回お客様がお問合せくださった理由として「地元業者である事」があり施工事例などもご覧いただいたそうでお声掛け頂きました。
業者への不信感が拭えないご様子でしたので、一つ一つ丁寧に聞き取り・説明などをさせて頂き、疑問点などをどんどん尋ねていただけました。
そうしたやり取りの中で少しづつ信頼関係が築けていけた印象深い現場となりました。
我々業者では当たり前の事でもお客様にとっては分からない事だらけで、都度お尋ね頂けたことは私自身も非常に勉強になりました。
1階リビングの天井から起こる雨漏り。雨のたびにという訳では無いようで、雨量や風向きなどが影響しているのかもしれません。
せっかく張り替えたばかりのクロス(壁紙)なのに・・・と嘆いていらっしゃいました。
リビングの上はベランダになっていて、真っ先に疑われるのはベランダ防水でした。
しかし補修を行った前業者が防水工事を行っており、ベランダの不具合ではなかったようです。
雨の侵入箇所を特定するために散水調査を行いました。
疑わしい箇所に水をかけて漏水をチェックします。
時間差で漏水してくることもあるので、1箇所1箇所時間をかけての調査となります。
必ず建物の低い箇所から順番に高い箇所へと散水を進めます。
逆の順番にしてしまうとどちらの漏水か分からなくなる為です。
散水は一日で多くても2~3箇所に留めます。
理由は散水の順番と同じでどこからの漏水なのかが分かりづらくなってしまうからです。
☆現地散水調査の様子☆
散水調査はやみくもに水をかける訳ではありません。
専門業者として、散水する前にある程度の見当はつきます。
おおよそ1~2箇所に絞り込んで先ほどの手順で確認していくという訳です。
今回は屋根と外壁の取り合い部分からの侵入でした。
ここは屋根や外壁を伝わってきた水が樋までしっかりと排水されなければいけないのですが、不具合があると外壁の裏側(内側)へと水が回り込んでしまいます。
また外壁の下に敷いてある防水紙も正しく張られていないと、防水紙の裏側(内側)に水が回り室内に水が侵入してしまいます。
正しい施工方法をのちほど写真とともにお伝えしますね!
前業者がおこなった雨漏り修理は、サイディングの上から板金で覆う工事のようでした。
サイディングからの雨漏りを疑ったものと思います。
しかし併せて屋根との取り合いも確認しておけば直っていたものと思います。
室内への雨漏りという事実をふまえ、板金・サイディングともに剥がします。
見立てと散水調査通り「屋根と外壁の取り合い部分」からの漏水という事が確定しました。
長年の漏水により木材が少し傷んでいます。
外壁の防水紙は現在当たり前の「透湿防水シート」ではなくアスファルトフェルトと呼ばれる、ルーフィングの親戚のような製品でした。
透湿防水シートが使われる以前はよく使用されていた製品ですが、経年劣化でパリパリになっていて防水紙の役割が果たせなくなっていました。
屋根と外壁の取り合い部分において、先ほども触れましたが、水の排出が非常に重要なんです。
屋根や壁を伝わってきた水を、外壁から遠ざけるように流れを作らなければいけません。
「堰き止めたり」「塞ぐ」 ではなくて「適切に流す」が最重要ポイントですよ!!
この箇所からの漏水は多いです。
今ではこの「壁止まり役物板金」は当たり前に使われていますが、築年数が経過しているお住まいには使われていない事も多いんです。
外壁の防水紙には「透湿防水シート」を使用します。
その名の通り湿気は逃げますが水は通しません。
おもに外壁サイディングで反ったり膨らんだりする現象は、湿気でサイディングが暴れるために起こります。
湿気が壁下地とサイディングの間に籠ってしまい逃げ場が無いことが原因です。
今回はガルバニウム鋼板製の外壁を採用しました。
透湿防水シートの上から胴縁(どうぶち)と呼ばれる下地を取付けます。
下地の役割と通気層確保の2つの役割を果たしていますよ!
全く使用しないベランダへの出入り口サッシの撤去も行いました。
室内側は以前に壁の新設を行ったそうですが、撤去に伴いそちらもやりかえとなりました。
同じ波板で塞ぎます。
屋根・外壁の取り合い部分という事で色々な箇所が絡み合った工事となりました。
ゆえに撤去・復旧も多岐にわたり、各種業者がお伺いした現場となりました。
【工事内容】
・足場設置
・カラーベスト屋根 一部撤去・復旧
・外壁サイディング 撤去・波板板金 復旧
・雨樋 一部やりかえ
・出入り口サッシ撤去 窓サッシカバー工法
・室内壁紙(クロス)張り替え
・エアコン室外機 一時撤去・復旧
など
【工事費用】
¥1,031,500(税込)
【工事期間】
14日
以上となりました。
お客様とは沢山の質問をして頂きながら信頼関係を構築できた印象的な現場でした。
追加工事の関係で足場撤去の日程が延びた際「足場設置に延長料金はかからないのか?」とのご質問を頂きました。
結論かかりませんが、お客様からするとそういった部分まで不安に感じるものと勉強になりました。
後日、別工事もご用命頂け、またお会いできることを楽しみにしています。
最後までお読みいただき有難うございました。
この記事が皆様の不安解消の一助となれば幸いです!
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
地元の専門業者にお任せください!
お問合せお待ちしております!!
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