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飯田市内 遮熱塗料を使った農業用倉庫の屋根外壁塗装工事
長野県 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】今回ご依頼いただいたのは農業用倉庫です。西日が当たる場所なので、サイディングの外壁が反ってきてしまったとご相談を受けました。せっかくの機会なのでと、建物を調査させていただきました。足場を組むついでに色の褪せていた屋根も、錆の出る前にと直すことになりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
- 施工期間：約20日間
- 築年数：約20年
- 施工費用：約140万
- 使用材料：無機ハイブリッドコートJY-IR，シャネツトップワン
今回は足場屋さんが3人で作業をしてくれました。
軒の天井が大きく作られているため、作業用の足場の広さが通常の二倍になっています。
朝から作業を開始し、午後２時には足場が完成しました。
最後にメッシュシートを全体に張り、弊社の看板シートも取り付けて完成です。
屋根から高圧洗浄を行います。
倉庫を建ててから今回が初めての塗り替えです。20年近く経過しているので、劣化した焼き付け塗装をされた屋根は全体的に白くなっていましたが、高圧洗浄を行うと元の色が見えてきました。
外壁は窯業系サイディングです。西日が当たる場所だということもあって劣化が進み、サイディングが反ってしまっています。目地のコーキングもひび割れてしまっていたので、古いコーキングを撤去し、新しいコーキングを打ちます。
カッターを入れて古いコーキングを剥がします。
コーキング部分は、実は劣化が起きやすい部分です。条件によって劣化のスピードも違いますが、通常はコーキングの寿命は5～10年と言われています。
撤去が済むと、マスキングテープを使って養生作業を行います。
新しいコーキング材がきれいに入りました。
外壁塗装の前に、出窓やサッシなどに塗料がかからないように養生作業を行います。
養生シートに付いている強力な粘着テープが壁面に残らないよう、先にマスキングテープを貼って、後々取りやすいように工夫しています。
さらに、人の出入りのある箇所は、ドアを開けられるようにしたり、壁面から足場へビニールシートを延ばして張って通行人に迷惑のかからないように工夫しています。
今回使用する塗料は、高耐久塗料の「無機ハイブリッドコートJY-IR」というクリア塗料です。
まずハケを使って、換気フードや雨樋の裏、サッシ周りなどの細かな部分を塗装します。その後でローラーを使っていきます。こうすることで塗り残しを無くし、塗料の耐久性を最大限に発揮できます！
屋根に使用する塗料は「シャネツトップワン」という遮熱塗料です。錆止め材の効果が配合されていますので、通常３工程必要な塗装が２工程で済みます。耐用年数も13～16年と言われています。
今回のケースのように錆が出ていない状態であれば、この塗料で２回塗りで対応できますので、コストと工期が削減できます。
下塗りも上塗りも、外壁と同じようにまずハケを使ってローラーでは塗れない部分を塗装していきます。
今回使用した「シャネツトップワン」の色は「ガルグレー」です。白っぽく見えるグレーですが、18色ある色の中でも遮熱効果の高い色です。
実際に塗装後に屋根に触れた弊社営業も、屋根の温度が下がっている！と言っておりました。
遮熱塗料、お勧めです！！
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