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入間市 雨漏りや劣化の総点検 建物診断で耐久性向上リフォームを提案
【工事のきっかけ】
築年数が経ってきたので、建物診断でメンテナンスが必要な場所のリフォームをおこないたい。
基本情報
- 施工内容:その他塗装
- 施工期間:約3週間
- 築年数:築14年
- 使用材料:屋根カバー:FSストーン 外壁塗装:クリア塗料、フッ素塗料 コーキング:サンライズMSIS70 ベランダ:オートンウレアックスHG
- 保証年数:屋根 材料品質保証30年 美観保証10年
築14年のお宅。
今の家の状態を総点検、必要なメンテナンスの施工を希望しているとのご相談をいただきました。
ご都合の良い日に、建物診断にうかがいました。
全体の印象は、目立つ汚れや傷みはそれほどなさそうに見えますが、詳しい総点検をおこなっていきます。
まずは、屋根の状態を高所カメラで見ていきます。
苔が広がっているのがわかります。
色あせも進んでいます。
色あせは塗膜が剥がれてきているためで、防水機能が低下して水はけが悪くなり苔の発生が起きています。
塗り替え時期を教えるサインです。
続いてサイディング外壁の目地コーキングを見ていきます。
肉やせで隙間ができてしまっています。
この状態でも雨の侵入が心配されますが、このまま放置が長くなるとさらに剥離や欠落と進み深刻度が増します。
コーキングの本来の柔軟性が劣化で失われていくと、雨の侵入を許してしまい下地を傷め腐食させてしまったり、雨漏りへとつながる原因にもなりうるので、早めの修復が大事です。
色が褪せてしまったところは、上から塗装すればいいだけなのではと思いますが建物はかなり汚れています。
この汚れが劣化を招く原因となっていることも少なくありません。
汚れのもとは、雨や風が運ぶホコリや花粉、かびや苔などです。
環境によって例えば交通量の多い場所では、排気ガスでも汚れていきます。
徐々に汚れていくので、いつの間にか新築時の色がすっかり薄れてしまっていることになるのです。
色あせは防水機能が低下しているため汚れがつきやすいということもあるので、塗装の前にしっかり汚れを落としておく必要があります。
高圧洗浄でどこまで汚れを取り除けるかは、塗装の仕上がりに大きく影響します。
汚れが残っていると下地に凹凸が出て、塗装にムラが生じます。
また、汚れが剥がれるタイミングで塗装まで剥がれてしまうので、高価な塗料を使用してもその耐用年数までもたないことも起こります。
丁寧な洗浄ですべての汚れを洗い流したら、1日以上の時間を置いて完全に乾かします。
屋根カバー工事です。
屋根カバー工法は、屋根を撤去せずに下地として使用してその上に新しい屋根を設置していく工事です。
「重ね葺き」とも呼ばれています。
屋根カバーのメリットは
屋根を撤去しないので買いたい作業がなく、廃材も出ません。
そのため解体作業費と廃材処理費がかからず工事費を抑えることができます。
また、撤去作業がないので、その分工期も短くてすみます。
まずは、棟板金を取り外して屋根を平らな状態にします。
フラットな状態になった屋根にルーフィングと呼ばれる防水シートを設置していきます。
使用しているのは、ゴムアスファルトルーフィングで寒さや暑さに強い耐久性の高い防水シートです。
防水シートは種類が豊富です。
屋根よりも先に劣化してしまわないよう耐久性の高いルーフィングを選ぶことが大事です。
どんなルーフィングを使用するかは、見積書での確認や写真で見せてもらうことをおすすめします。
屋根カバーに使用していくのは、FSストーンです。
FSストーンの特徴は、超軽量で建物への負担が少なく、地震の揺れも軽減できる軽さにあります。
重さは粘土瓦の1/8で、天然チップを焼き付けてあることで雨音も吸収して静かに過ごせます。
インターロックシステムで、専用ビスで固定して設置するので、強い風でもめくれてしまうことがありません。
棟板金を設置したら完成です。
FSストーンは、保証が長いのも人気の理由です。
材質品質保証30年、美観保証30年の長期保証です。
色あせがしにくく長持ちで、落ち着いた重厚感で和洋どんなタイプのお家にもよく合います。
屋根カバー工事をお考えの方は。ぜひご検討ください。
コーキングの打ち替えです。
まずは、肉やせしてしまった既存のコーキングを下地を傷めないようの注意しながら取り除きます。
古いコーキングが残っていると剥がれの原因となるので残さず除去することが大事です。
既存のコーキングが除去できたら、養生で保護してプライマーを塗っていきます。
コーキングの耐用年数は5〜15年です。
日当たりの良い場所など環境にもよりますが、弾力性がなくなってきたら劣化のサインです。
・肉やせして外壁との間に隙間ができる
・乾いて細かいひびが入る
・剥離
・欠落
と
上から順に深刻度が増していきます。
小さな劣化を見逃さず早めの補修なら建物の負担も費用も少なくてすみます。
打ち替えが完成しました。
弾力性のあるコーキングになりました。
コーキングは雨水の遮断の他にも、外気を室内に入れない、室内の空気を外へ逃さないという役割もあります。
寒暖の影響で収縮する外壁材の緩衝材というクッションのような働きもあります。
コーキングの弾力性が建物を守ってくれているのです。
外壁塗装です。
レンガ調のサイディング外壁は、クリア塗装をおこないます。
クリア塗装は無色、透明な塗料で色を作る顔料は含まれていません。
レンガ調や石目調、木目調などは塗りつぶさずに意匠性の高いデザインを活かしたいものです。
そんな素材や模様を損なわずに、外壁を保護して寿命を延ばすことができます。
クラックの溝が深い、チョーキングが見られるなどの劣化が目立つ外壁には不向きですので注意が必要です。
クリア塗装の適用には、専門の業者へ相談することをおすすめします。
無地のサイディング外壁にはフッ素塗料を塗布していきます。
フッ素塗料は、高価ですが耐久性と防汚性に非常に優れています。
耐用年数が長いことから、東京スカイツリーをはじめとした大型商業施設がフッ素塗料を採用しています。
一般のシリコン塗料の耐久性が10年程度と比較するとフッ素塗料は15〜20年ととても長持ちです。
フッ素塗料の主な特徴は
・紫外線や酸性雨に強いので、色あせがしにくい
・汚れを浮かせて、雨が滑り落としてくれるので汚れにくい
フッ素塗装は、今の建物に長くお住まいになる方に最適です。
高価ではありますが耐用年数の長さから、塗り替え回数が減らせるので長い目で見るとメンテナンス費用を抑えられることになります。
外壁塗装が完成しました。
クリア塗装とフッ素塗料で素材を活かした塗り分けで、キレイに仕上がっています。
付帯部塗装です。
まずは、破風板の塗装をおこないます。
防水性がなくなると雨が当たるたびに傷みが進み、やがて腐食してしまうことになります。
屋根の内部に雨が侵入してしまえば、雨漏りに発展することになるので防水を高めておきたい場所です。
雨戸や戸袋は金属製の場合、小さな傷からさびが発生することがあります。
さびが広がり劣化が進むと、穴を開けてしまうこともあるので外壁塗装と一緒に塗装で耐久性を高めておきましょう。
外壁のレンガ調と無地外壁の境目にある帯板も、建物のアクセントとなっている大事な部分ですから、この塗装の機会に塗装をおこない耐久性をあげていきます。
帯板の塗装が完成してきました。
しっかりとしたアクセントになってきましたね。
水切りの塗装も重要な部分です。
基礎を守るため、外壁を伝ってくる雨水を建物内部へ侵入させるわけにはいきません。
湿気も溜まりやすいので、シロアリの対策にも塗装は欠かせません。
塀の塗装です。
塀は建物の入り口であり、第一印象が大きい場所です。
高圧洗浄で汚れを洗い流し、塗装をおこなっていきます。
小さなひびを防ぎ、美観が回復しました。
ベランダ防水工事です。
高圧洗浄で汚れを落とし、防水工事専用の下塗り材プライマーを全体に均一に塗っていきます。
上塗りがしっかりと密着できるよう、下地を整え接着剤のような役割をするのがプライマーです。
中塗り、上塗りに使用していくのは、短時間で強靭な塗膜を作るオートンウレアックスHGです。
オートンウレアックスHGの特徴は、耐用年数がウレタン防水の10年に対してオートンウレアックスHGはおよそ2倍の20年という長持ち防水塗料です。
撥水効果も高く、雨を弾きかびや苔も寄せ付けません。
トップコートも不要なため、わずか1日という短時間で工事が完成します。
厚い塗膜ができてくると輝くような光沢ができてベランダも明るく感じますね。
これですべての施工が終わりました。
第一印象である塀もキレイになり、建物全体の美観が向上しました。
防水も塗装で徹底し、建物を保護して寿命を延ばすことができました。
今回はHSストーンでの屋根カバー、クリア塗装とフッ素塗装による外壁塗装、外壁目地コーキング、付帯部塗装、オートンウレアックスHGでのベランダ防水工事を施工しました。
施行費は、約215万円、施行期間は約3週間でした。
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