いつもご覧いただきありがとうございます！下伊那郡松川町にて遮熱塗料を使って外壁と屋根の塗装をした工事をご紹介します。
　今回ご紹介するのは、レンガ風の外壁が目を引くおしゃれなお宅です。ただ、そのレンガ調の壁以外のところに、経年劣化が目立っていました。

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1.現地調査

　まずは現地調査です。二階のサイディングボードの部分に顕著な劣化症状が見られました。チョーキング現象もありましたが、コーキングも劣化してひび割れてしまっています。真ん中が切れてしまっているので、コーキングの寿命かと思われます。

　そして屋根ですが、元の色はなんと緑だそうです！雪止めの金具と隣のトタン屋根にも錆が浮いていました。

　今回はこの二階の外壁と屋根の塗装を行うことになりました。

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2.足場組立～コーキング打替え

足場を組んで、高圧洗浄を行っていきます。今回塗装する箇所、外壁と屋根です。

　もし、ご自身で高圧洗浄機を使って洗浄したいという方は、圧を低くして使用することをお勧めします。汚れだけを落とすつもりが、ダメージを与えてしまったということになり兼ねません。

　そろそろ外壁や屋根の汚れや劣化が気になるという方は、専門の業者に見てもらうというのも一つの方法です。見積もりや点検は無料ですので、お気軽にどうぞ！

　次にコーキングですが、今回は「打ち替え」をしました。

　上記の写真のようにカッターを使うので、防水紙を切ってしまう恐れのあるようなサッシ周りなどは「増し打ち」をする場合もあります。

「増し打ち」で塗り重ねた場合、内側にある古いコーキングと新しいコーキングがうまく馴染まない恐れもあります。古いコーキングがひび割れたり新たな隙間が生じたりする可能性もあるので、やはり専門の業者さんに相談することをお勧めします。

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3.付帯部塗装

　付帯部とは、軒天、破風板、鼻隠し、雨戸や戸袋、庇等々、大雑把に言うと壁面と屋根以外の建物にある細かいパーツのことです。

　今回の工事では、軒天と破風板、鼻隠し、雨樋を塗装しました。

　破風板も鼻隠しも、雨水の侵入を防ぐ大事な役割があります。ここが傷んでしまうと、軒天から外壁、屋内へと雨水が入り込んで雨漏りに繋がってしまいます。

　屋根や外壁を直す際には是非一緒に補修しておきたい部分です。

4.屋根塗装

　上塗りをして屋根は完成です。今回、お隣の青いトタン屋根も同じ色で塗装しました。この遮熱塗料の耐用年数は13～16年です。

屋根からの暑さ対策！！屋根外壁塗装、遮熱塗料を使うと・・・？

5.外壁塗装

　外壁は３回塗りで仕上げます。
　まず下塗りは「エポパワーシーラー」という塗料を使いました。下塗り材は上塗り塗料の密着性を高める役割があります。

　下塗り、中塗りが終わるといよいよ仕上げの上塗りです。たっぷり塗料を使い、道具や塗り方を使い分けながら丁寧に仕上げます。

6.完成

　軒天の白さも美しく、明るい雰囲気になりました。

　レンガ調のタイル、外壁、屋根と、新たなコーディネートで美しく仕上がったのではないでしょうか。

　遮熱塗料には多くの色展開がありますので、思い切ったイメージチェンジも可能です。
　メンテナンスなどを考えている方がいらっしゃれば、是非一度ご相談ください。色のシミュレーションもしております。