松本市でで古く、劣化してしまったスレート屋根にSGL鋼板を重ね葺きする工事を行いました。

街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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2021年4月にアスベスト規制が強化され、アスベスト含有の可能性があるスレート屋根の塗装は事実上不可能となりました。アスベストの含有の有無の調査は必須、もしアスベスト含有の可能性がある屋根材であれば、塗装前の洗浄の水をすべては汚染水として回収、処分しなければならないなど、塗装は事実上不可能となりました。アスベスト含有の調査は使用されているスレート材の商品名もしくは竣工年から判断します。2002年以前に竣工されたスレート屋根はアスベスト含有の可能性があります。

カバー工法の工事はルーフィング（防水シート）の敷設から始まります。雨漏りがなければ古いルーフィングもまだ機能しているので、新しいルーフィングを敷くと二十防水になりさらに安心できます。
使用したルーフィングは軟質弾性プラスチックルーフィングというルーフィングです。ある程度弾性がある樹脂製のルーフィングなので、破れることはまずありません。直接太陽の紫外線に当たることがない建材なので劣化することもなく、半永久的に効果が持続します。

屋根材を取り付けていきます。
使用した屋根材はSGL鋼板と言ってガルバリウム（GL）を超えた（Super）次世代ガルバリウム鋼板と言われる屋根材です。サビへの対候性も高い金属です。

最後に棟板金（むねばんきん）を取りつけます。棟は勾配方向の違う屋根材がぶつかるところでそこの隙間を隠ぺいするためにかぶせる建材です。下地に樹脂製の角材（ヌキ）を取り付けて、そこにビスで棟板金を取り付けます。従来は木材を下地に釘止めをしていたのですが、木材は雨で腐食し釘が効かなくなって板金が飛散する恐れがあります。樹脂製の下地にビス止めならば飛散の心配が格段に軽減されます。

工事が終わりました。スレート屋根は今後塗装することはできなくなると思います。首都圏ではすでに塗装ではなくカバー工法でのリフォームが主流となっているそうです。塗装よりもカバー工法のほうが費用は高くなりますが、安心、安全を担保できるのでお勧めの工事です。

今回の屋根工事の費用の概算は上記のとおりです。

街の屋根やさん松本諏訪平店では年間20件を超える屋根の葺き替え、カバー工法の工事を行っています。10日から2週間かかる工事なのでほぼ毎日屋根工事を行っていることになります。施工は有資格者の経験豊富なベテラン職人が行います。屋根でお困りごと、お悩み事がある方、耐震性が心配な方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。点検、調査、お見積りは無料で行っています。無料点検のご案内は下の左の画像をクリック！お問い合わせは下の右の画像をクリック！フォームからメールでお気軽にどうぞ。