川口市でアンテナ倒壊により屋根トラブル！棟瓦積み直し工事で元通りに復旧しました！！
川口市 棟瓦取り直し
【工事のきっかけ】
川口市の依頼主様より、屋根修理についてお問い合わせいただきました。
お話では、強風によりテレビアンテナが倒壊して、屋根が破損したとのことです。
無料調査にて、棟の崩壊とのし瓦のズレを確認したことから、棟を解体して積み直す『棟瓦積み直し工事』を実施しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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川口市にお住まいの依頼主様は、強風でテレビアンテナが倒壊し、屋根が破損してお困りとのことです。
屋根破損は、雨漏りや屋根瓦の落下といったトラブルにつながる可能性が大です。天候が荒れた時は、天気が回復してから屋根やお家の周りを一度確認しましょう^^
屋根をお調べすると、テレビアンテナの倒壊により、棟が崩れていました(//∇//)
棟の破損ほか、前後もゆがみも確認したことから、全体の棟瓦積み直し工事をご提案しました。
テレビアンテナ倒壊による被害は、今回のような瓦屋根だけではありません。スレート屋根であれば屋根材の破損、金属屋根であれば穴があくなどします。
ただ自然災害の場合は、火災保険を活用して修理する方法もあるんです。
火災保険を適用する要件は、「自然災害であること」と「発生から3年以内」です。一度、お手元にある契約書類を確認しておくとよいでしょう( ◠‿◠ )
なお、街の屋根やさん越谷店では、被害調査から見積り作成、あるいは手続きなど、ワンストップでお手伝いしています。もしもの時は、無料調査をご活用ください。
瓦屋根は、破損した部分だけ直せるのが特徴です。
屋根修理のうち、棟瓦積み直し工事は、棟瓦取り直し工事ともいい、一度棟を解体してから積み上げる方法です。
自然災害だけでなく、経年によるゆがみに対処するために、工事を依頼されるお客様もいらっしゃいます。
はじめに、既存の棟を解体します。
もちろん、棟瓦を再利用するので、エコでお財布に優しい修繕方法です♪( ´θ｀)ノ
つづいて、南蛮漆喰（黒色）を用いて棟の土台を造ります。
以前は、粘土のような葺き土が土台に使用されていましたが、今では南蛮漆喰がよく用いられています。
ここで、南蛮漆喰について解説を少々・・・
土台が出来上がると、熨斗瓦（のしがわら）と南蛮漆喰を交互に積み上げていきます。
手作業で、かつ微妙なバランスを取りながらの作業が、さすが職人さん！と感心しますね(๑>◡<๑)
今では、瓦屋根の減少とともに、腕のある職人さんも少なくなってとても貴重です。
おしまいに、冠瓦（かんむりかわら）を載せて、緊結線で固定します。
写真の細い糸のようなものが緊結線で、包み込むように棟瓦を固定する『大回し工法』という伝統的な方法なんですよ〜
棟の両端部にある鬼瓦の首周りに、南蛮漆喰を詰めて防水しました。
鬼瓦の首周りのすき間は、雨水の入り口となるので、下から見て明らかにすき間ができているようであれば、一度点検しましょうね^^
棟瓦積み直し工事を完了しました、
今回は強風による被害でしたが、ちょっとした修繕にもご対応しているので、何かございましたらお気軽にご相談くださいね（╹◡╹）
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