瓦の積み直し・ラバーロック工法

みなさん、こんにちは！
街の屋根やさん山梨店です。

1枚目写真は棟瓦、2枚目写真は鬼瓦が崩れています。

瓦は台風や強風、地震の被害で崩れることがあります(>_<)
瓦は重くて硬いので、落下するととても危険です。

崩れた瓦は、放置すると雨漏りのリスクが高まります。

落下してすぐ工事をするなら雨漏りの心配はありません。
工事にすぐ入れない場合は、応急処置を行います！

応急処置を行う際は、崩れた瓦をすべて撤去します。
その後は、ブルーシートで覆い、
・土嚢で固定
・防水性が高いテープで固定
することで雨水の侵入を防ぎます(^^)/

まずは瓦積み直し工事を行い、原状回復します。
その後、ラバーロック工法を行います(*^^*)

ラバーロック工法とは、
・平らな熨斗(のし)瓦のT字部
・最上段の冠瓦と熨斗瓦が接している部分
にコーキングを充填します。

ラバーロック工法を行うことで、耐風（強風）・地震時の落下防止になります！

今回崩れた瓦は、火災保険に申請しました。
しかし、経年劣化の判定を受けました。
被害を受けてから年月が経っていたことも、経年劣化と判定された要因の一つです。

被害が起きたらすぐ保険申請することで、保険適用工事も可能です！

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漆喰詰め直し工事

瓦屋根には、漆喰（しっくい）が用いられます。
漆喰は瓦の固定・接着する役割を持ちます(^^)/

しかし、写真のように漆喰に
・割れ
・剥がれ
・崩れ
が現れると、瓦の固定力が弱くなります。

そのまま放置すると、瓦の落下につながり危険です(>_<)

鬼瓦や継ぎ目の周りにも漆喰を詰めて、しっかり固定します！

漆喰の工事には
・詰め直し工事
・取り直し工事
の2種類あります。

詰め直し工事は、傷んだ漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直します。

取り直し工事は、漆喰・棟瓦を全て取り外します。
その後、新しい漆喰で再度瓦を積み直します。

漆喰の劣化状況を見て、どちらか選択します(*^^*)

下屋根にも漆喰が施されています。
こちらも、漆喰詰め直し工事を行います！

古い漆喰の上から新しい漆喰を詰めても、すぐに剝がれます。
そのため、しっかり取り除いてから新しい漆喰を詰め直します！

弊社は瓦屋根の工事実績も多数あり、専門の職人が施工いたします！

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