大月市で棟板金浮きを発見し工事のご依頼をいただきました！

棟板金の浮きを放置すると、とても危険です！
強風での飛散・雨の浸水・下地（貫板）の劣化・防水層の劣化・雨漏れなど被害が広がる可能性があります。

まず始めに既存の棟板金の撤去をします。
下地の貫板（木材）も劣化していたため、今回は全て撤去しました。
費用が掛かるので交換しない場合もありますが、木材なので経年劣化は必ずあります。
また、板金が浮いてなくても雨水はわずかな隙間から浸水し、腐食・劣化を進行させることもあり
同じタイミングでの交換をお勧めしております。

撤去後は新しい貫板を取り付けていきます。
最近では木材ではなく、樹脂製のものを使用することも出来ます。
価格は高くなりますが、劣化はしにくくなるのでご検討ください！

次に新しい棟板金を取り付けていきます。
棟板金の役割はスレート材の隙間を覆い雨水などを防ぐことなので怠らずにメンテナンスをお願い致します！

貫板も棟板金も屋根の形状によって加工が必要ですが綺麗にしっかりと収まるよう施工していきます。
もちろん部分交換なども可能です。
工事期間も戸建てだと２・３日で終わりますのでご不便なく過ごしていただけると思います！

最後に釘頭のコーキングをして工事完了になります。
釘頭のコーキングは釘が浮いたり抜けたりするのを防ぐ役割をしています。

棟板金の被害は火災保険の適用も可能です。
経年劣化などは難しいですが、強風での飛散や、台風などの自然災害の被害は適用されます。
台風の翌日に歩道や玄関、庭下、駐車場で板金が落ちているという事例も少なくありません。
ご加入中の火災保険で確認してみてくださいね！
工事は費用が掛かるので少しでも保険適用が出来れば有難いですよね！
街の屋根やさん山梨店では保険申請のサポートもさせていただきますので
お気軽にお問い合わせください！