タキロン交換時は留め具を外して脱着していきます。
留具にも様々な種類があり、それに適した施工で外していきます。

今回のような垂木に打ち付けてある留め具は傘釘と呼ばれています。

傘釘とは頭の部分に傘が付いており雨を通しにくくしてあります。
またスクリュー加工やバーブド加工などが施されており
抜けずらい加工がしてあるので

取り外しの際はペンチなどで反時計回りに回していくと取り外せます。

全ての留め具を外しタキロンを外していきます。

今回は新規交換だったので破損や割れなどは問題ありませんでしたが
経年とともに硬化して割れやすくなっていたり既に破損していたりする場合が大半です。

足場設置が必要な工事などで妨げになり脱着する際は注意が必要です。

新規タキロンを取り付けていきます。
今回の留め具に使用したのは座金がポリカ状のビス傘釘を使いました。

通常の傘釘とは違いサビにくくタキロンにピタリと重なることで
違和感ない仕上がりになります。

タキロンはクロスラインのブロンズを使用しました。
単色のタキロンと性能は変わりませんが
細かくラインがデザインされておりお洒落な仕上がりになります。

取付の際、当たってしまい妨げになる箇所は加工を施していきます。

今回、8尺のタキロンで長さは調整出来ましたが
規格外の取付になると長さも全て加工しなくてはならないので
費用や工期も変わってきます。

タキロン交換工事の工程をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

勿論ご自身でもDIYは可能ではございますが
材料の準備や既存の処分、また高所作業の為危険な作業となります。

街の屋根やさん山梨店では取り外しから新規設置
完了後の処分など、比較して頂ければ一目瞭然ですが
地域密着の低価格で行っておりますので是非ご相談ください。

御見積りだけでも無料ですのでお気軽のご連絡お待ちしております。