五泉市にお住まいの方より、リビングの自然給気口より雨風が吹き込むので何か対策をしたいとお問い合わせを頂いたことがきっかけで現地調査を行いました。

既存の外部フードは、丸型フラットフードでした。丸型は、換気量を損なうことなく、屋内に雨水の侵入を防ぐ役割をしています。

外部フード周りのコーキングは切れている様子は見受けられませんでしたが、雨風がよく当たる場所なため雨水を吹き込むのかもしれませんね。

今回は、丸型よりも風を吹き込みにくいスクエア型に交換するようご提案しました。

外部フード交換工事着手

既存の外部フードを取り外します。

周りのコーキングがきちんと付着していたため、取り除くのに少し手間が掛かりました。

新しい外部フード部品を取り付けしました。

その際、水平器でフード部品が平らに置かれているか確認を行います。水平器の真ん中に気泡が来たら水平と言えます！

上記写真の通り、水平だと分かりましたら最後にカバーを取り付けます。

最後外部フードの周りにコーキング材を充填すれば工事完了となります。

今回採用した外部フードは、上下開口型なので風を吹き込みを軽減させる役割をしますので、今よりも多少は軽減できると思います。

自然給気口は、外部から綺麗な空気を取り入れ自然に換気を行う役割をしています。汚れた空気が室内に停滞し続けると、カビやダニなどの発生に繋がりますので給気口はとても大切な役割をしているのです。