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神戸市中央区にて雨漏り解消のための葺き替え工事をおこないました！

屋根葺き替えとは、古くなった屋根材や下地を全て撤去し、新しい屋根材に張り替える工事です(^^)/

雨漏りでお困りの場合、根本的な屋根の解決策として有効です。

雨漏りが発生する原因は様々ですが、屋根葺き替えには、以下のメリットがあります。

• 雨漏り解消: 根本的な原因である屋根材や下地を全て取り換えるため、雨漏りを確実に解消することができます。

• 耐震性の向上: 新しい屋根材は、従来の屋根材よりも耐震性に優れているため、地震などの災害にも強くなります。

• 断熱効果の向上: 新しい屋根材は、断熱性能の高いものが多いため、室内の温度を快適に保つことができます。

• 美観の向上: 新しい屋根材にすることで、建物の外観を美しくすることができます。

神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　①瓦の撤去

今回の屋根リフォームは「屋根葺き替え工事」といって、表面の屋根材と屋根下地を交換する工事です。

まずは既存の屋根材である瓦を剥がしてはずしていきます。

ただ瓦を剥がすだけのように思われるかもしれませんが、職人が一枚一枚手作業で剥がしていくため、実は屋根リフォームの中でももっとも手間と時間がかかる工程なのです。

瓦を剥がすと、劣化して粘りのなくなった葺き土が顔を出します。

瓦を撤去した後、この劣化した葺き土もすべて除去して清掃します！

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湿った葺き土

左が雨漏り箇所特定箇所から取り出した葺き土です。

かなり湿っていますね。

相当量の雨水が瓦の下に溜まって葺き土を濡らしていたのでしょう。

瓦を剥がし、葺き土の清掃を終えた状態です！

神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　②下地の調整

築後40年間、大量の葺き土と重量のある瓦を乗せていたこの屋根には、下地に「たわみ」があります。

そのため、新しく屋根材を設置する前には屋根下地をしっかりと整えておく必要があります。

今後屋根を長持ちさせるため、土台となる下地の調整はもっとも重要なのです。

胴縁（どうぶち）という下地木材を設置し、屋根の勾配を均一にしていきます。

この作業を建築業界では「不陸調整」とよびます。

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神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　③構造用合板の施工

屋根の勾配を均一に調整した後、「野地板(のじいた)」とよばれる屋根下地を施工していきます。

構造用合板12mmをさきほどの胴縁にしっかりと固定する作業です。

この野地板は屋根の基盤となる部分ですが、今回のような屋根を葺き替えるタイミングでしか交換ができません。

この野地板が劣化して腐食してしまうと、お住まい全体に雨漏りトラブルを招いてしまう部分でもあるため、この野地板の交換をしておくことでお住まいの寿命がグッと上がります！

ジョイント箇所をしっかりビス止めします。

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野地板の施工が完了しました！

神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　④ルーフィングの敷設

次に、野地板の上から防水シート(ルーフィング)を敷いていく作業です。

ルーフィングとは、屋根に降ってきた雨や入り込んだ湿気をブロックしてくれるシートです。

たとえばもし屋根材が風ではがれて隙間が出来たり穴が開いたとしても、このシートが水分をブロックしてくれるので、そこから下に浸透することはなく、居室内で雨漏り！なんてことはありません！

表面の屋根材はもちろんですが、最終的に雨水からお住まいを守ってくれるのは実はこのルーフィングです。

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軒先から上に向かうようにして敷いていき、タッカーという専用器具で固定していきます。

神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　⑤立平の搬入

いよいよ大詰め、新しい屋根材「立平(たてひら)」の出番です！

立平とは、一枚の金属板屋根材のことです。

屋根頂上から軒に向かって縦方向に設置するので、雨水がスムーズに流れてくれます。

排水性にすぐれていて、人気の屋根材なので大量生産されており費用を抑えられるメリットもあります。

また、金属で頑丈ですが屋根材としてかなり軽量のため、耐震力もある嬉しいメリットをもつ屋根材です。

立平は「ガルバリウム鋼板」という素材から出来ています。

ガルバリウム鋼板は、金属なのに錆びにくい特性があるので耐久性も高く、屋根材や外壁材などとして多く使用されています！

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屋根の端から順に立平を設置していきます。

立平の片側をビスで固定し、ビス部分を上からかぶせるようにして次の立平を設置し、屋根面を施工していきます。

神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　⑥貫板(ぬきいた)の設置

次に、屋根頂上である棟（むね）部分の施工です。

棟の下地にも下地が不可欠です。

「貫板(ぬきいた)」とよばれる木材下地をしっかりとビスで固定します。

神戸市中央区×雨漏りを解消する葺き替え工事　⑦棟板金(むねばんきん)の設置

貫板の上に、屋根面と同じ素材のガルバリウム鋼板をかぶせるようにして施工していきます。

屋根の頂上部分は雨風の攻撃をもろに受けやすいため、この棟板金は台風などの強風時に被害を非常に受けやすい部分です。

サイドから下地の貫板に向かって、しっかりとビスを打ち込み貫板と棟板金を緊結させておきます。

神戸市中央区にて雨漏り解消のための葺き替え工事完了しました

全工程を完了した後、屋根全面をくまなく点検し、雨水の浸入口となりそうな箇所はないか入念にチェックをして、今回の屋根葺き替え工事完了です！

弊社自慢の経験豊かな職人によって、きっちりと丁寧に施工いたしました！

雨漏りは解消し、外観もスッキリとよみがえり、さらに耐震性もアップ出来たことで家主様もご安心されたご様子でした！

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