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加古郡稲美町にて倒れないか心配だったブロック塀をLIXIL製フェンスにやり替え!
稲美町 その他の工事
【工事のきっかけ】
加古郡稲美町のお客様より「自宅のブロック塀が地震などで倒れないか心配だ」と相談のご連絡を頂きました。
6段積みのコンクリートブロック製の塀が、経年劣化も進み、ひび割れ等も生じているため、日に日に倒れないかが不安になったとのこと。
今後の倒壊等のリスクに備え、ブロック塀を解体し㈱LIXIL製のアルミフェンスにて改修工事を行いました!
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:1週間
- 築年数:築45年
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です!!
本日は加古郡稲美町のお客様よりご依頼を頂いた「コンクリートブロック製の塀を㈱LIXIL製のアルミフェンスへ改修した工事」のご紹介となります。
「コンクリートブロック製の昔ながらの塀で、ブロックを6段積んでいる為、高さが高い。年数の経過とともに割れなども目立ちだした為、地震などで倒れないか心配だ」と施主様からはお問い合わせを頂きました。
ブロック塀に関しては、2018年に発生した大阪北部地震で、学校に設置されたあったブロック塀が倒壊し、登校中の女児が亡くなるといった痛ましい事故も発生しています。
この事案以降、国土交通省がチェックポイントを用いた安全対策を推進するなど、ブロック塀に関する関心は年々高くなっている印象です。
今回の事例紹介を踏まえて、皆様には生活に対する安全意識に繋がるような記事になれば幸いです。
それでは早速、既存ブロック塀の様子から見ていきましょう!
こちらが今回アルミフェンスへ改修を行うコンクリートブロック製の塀です。
昔ながらの作りで、前面道路に面している部分はブロック6段積み。
一番上の天端部分には同じ作りの笠木を取り付けていました。
年数が経過しているため、色は黒ずみ、所々ヒビ割れも発生している状況。
施主様ご自身で、ヒビ割れ箇所にシール材を詰めるなどの劣化対策をされていたとのことですが「倒れないか?」という不安が日に日に大きくなり、ご相談を頂いたとのことでした。
前述している様に、大阪北部地震の事案以降、国土交通省がチェックポイントを用いた安全対策を推進しています。
以下、具体的なチェックポイント(※大阪府北部地震の被害の大きさは?ブロック塀の倒壊が全国に波紋 記事引用)
1「塀は高すぎないか」
→塀の高さは地盤から2.2m以下か
2「塀の厚さは十分か」
→・塀の厚さは10cm以上か。(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
3「控え壁(ひかえかべ)はあるか(塀の高さが1.2m超の場合)」
→・塀の長さ3.4m以下ごとに、堀の高さの1/5以上の控え壁があるか。
4「基礎があるか」
→・コンクリートの基礎があるか。
5「塀は安全か」
→・塀に傾き、ひび割れはないか。
6「塀に鉄筋は入っているか」
→・塀の中に直径9mm以上の鉄筋が縦横とも80cm以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に横筋は縦筋にそれぞれ掛けられているか。
既存ブロック塀の状態および近年のブロック塀に対する社会情勢を踏まえて、弊社としては「コンクリートブロック製の塀から㈱LIXIL製のアルミフェンスへ改修工事」をご提案させて頂きました。
✨ブロック塀からアルミフェンスへの改修工事はこの様な方にお勧めです✨
「①.ブロック塀の劣化・ヒビ割れ・倒壊が心配な方」
「②.外構を明るくスッキリ見せたい方」
「③.メンテナンスの手間を減らしたい方」
「④.プライバシーを守りながら風通しを確保したい方」
「⑤.自然災害対策として安全な外構にしたい方」
今回のお客様は、①や⑤に当てはまるため、ブロック塀からアルミフェンスへ改修するメリットをご説明させていただき、工事ご依頼を頂くこととなりました!!
【ブロック塀からアルミ製フェンスへの改修工事着工🔨】

まずは既存コンクリートブロック製の塀を解体していきます。
解体作業には「ハツリ機」と呼ばれる電動工具等を使い作業を進めます。
この解体作業は、作業音が発生するため、近隣の方への配慮が必須の作業工程となるため要注意です!!
弊社では、作業音を伴う工事を行う際は、近隣の方への工事前挨拶回りを徹底していますので、ご安心ください💪
無事、コンクリートブロック製の塀を解体完了しました!
解体すると、かなり見た目にも開放感が生まれましたね😊
解体撤去したコンクリートブロックは、笠木部材も合わせると約3t!!
数字に表すとコンクリートブロック製の塀が、どれだけ重たく危険なのかが分かりますね💦

既存ブロックの道路面に対する1段分は、再利用。
その為、この段の破損しているブロックや解体時に割れてしまったブロックは新しいブロックに差し替えていきます。
また、この上にフェンスのベースとなるブロックをもう1段積み直すため、細かな取り合いも綺麗に均します。
この部分の作業は、工事の仕上がりも左右するため、重要な工程です!
【ベースとなるブロックを支える鉄筋の仕込みの様子】

細かな取り合いを均し終えると、縦及び横方向に鉄筋を仕込んでいきます。
縦方向に仕込む鉄筋は80㎝以内の等間隔に仕込むことが重要です。
この間隔が広がってしまうと耐久性が不足してしまうため、注意が必要となります。
【⚠️鉄筋が入っていないブロック積みの危険性⚠️】
-
小さな地震でもぐらつき、最悪の場合 倒壊
-
モルタルが風化して 崩れ落ちる
-
内部に水が入り、凍結やサビで 膨張・破裂
-
倒壊した場合、通行人や隣家への被害 の危険
今回の工事では基本2段積みのブロックですが、鉄筋を入れなければこれらのリスクが伴い、新しく施工するアルミフェンスごと倒れる恐れが出てきます。
ブロックを施工するときは1段だとしても、鉄筋を入れる事が重要と言えるでしょう!!
再利用した1段目のブロックの上に、フェンスのベースとなる2段目のブロックを積み直しました。
鉄筋が2段目のブロックも支持するため、強固な仕上がりとなっています。
フェンスの柱を建てるピッチ以外は、ブロックの空洞部分はモルタルで塞ぎ雨水などが溜まらない様にします。
この柱部分も最終の仕上げの際、同様にモルタルにて塞いで仕上げます。
【レーザー墨出し器がフェンスの仕上がりを左右します!】

ブロックの施工が完了すればフェンスの取り付け作業に移ります。
フェンスの取り付けは、施工前に水平・垂直を整える【墨出し作業】が仕上がりに直結するため、レーザー墨出し器を使用し、端部から端部を細かく確認していきます!
墨出し作業が終われば、柱を建てていきます。
ベースとなるモルタルをブロックの開口部に仕込み、柱を建て、柱に歪みが無いか水平器を使用し確認していきます。
垂直になっていれば柱が動かない様に角材で挟み込み、ベースモルタルが固まるまで固定します。
【⚠️アルミフェンスの柱に歪みがある場合に生じる影響⚠️】
・フェンス全体に「傾き」や「たわみ」が発生し仕上がりがその損なわれる。
・耐風性能や耐荷重性能が低下する。
・フェンス本体の固定部が緩みやすくなる。
・ブロックや土間コンクリートなどの周囲構造への負担に繋がる。
柱の歪みはフェンス仕上がりの見た目が損なわれるだけでなく、この様な様々なデメリットが発生するため、よりシビアになりながら柱を建てていくことが重要です!!

歪みなく垂直に建てた柱にアルミフェンス本体を取り付け、工事完了となります!
圧迫感のあるブロック塀から、開放感のあるアルミフェンスへ大変身となりました(*^^*)!
コンクリートブロックに比べると非常に軽量で、土台のブロックにも鉄筋を仕込んでいるため、倒れる心配はありません!
工事後お客様からは「ブロック塀の圧迫感や倒れてしまうのではないかという心配が一気に解決した。これならこれからも安心して過ごせます。」と安堵の声を頂けました。

今回取り付けを行ったアルミフェンスは【㈱LIXIL フェンスAB TR1型】
LIXILが展開している住宅用アルミフェンスのスタンダードラインで、デザイン性・機能性共に非常に豊富なバリエーションが用意されています。
特に今回採用したTR1型(縦格子1型)は、スッキリとした印象と、優れた仕様を備えている人気タイプとなっています😊!
【地域密着のリフォーム専門店、街の屋根やさん加古川店にお任せください!】
いかがだったでしょうか?
ブロック塀をアルミ製のフェンスに改修するだけで、倒壊のリスクが激減しご自宅の外構周りにも開放感が生まれます。
今回こちらでご紹介した商品以外にも、アルミフェンスは種類・デザイン・用途が大変豊富なため、様々なご提案が出来るかと思います。
【屋根の以外のこともお気軽にお問合せ下さい!!】
私たち街の屋根やさん加古川店は、お住いや建物関係のことであれば何でもご相談を承っています!
「屋根以外のことだから、、、」と気になさらず、屋根以外のことも何でもご相談ください😊!
リフォーム工事の経験が豊富なスタッフが、貴方のお悩みを解決します💪
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