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加古川市 N様邸にてベランダ腰壁部のコンクリート製笠木をガルバリウム鋼板製笠木に改修工事を実施しました!
加古川市 その他の工事
【工事のきっかけ】
加古川市のお客様より「ベランダの笠木に塗っている防水塗料が薄くなってしまい、雨漏りが心配だから見てほしい」とご依頼頂き訪問致しました。
ベランダの笠木は昔ながらのコンクリート製笠木。
防水塗料を塗っていたとのことですが、現状はほぼコンクリート素地で、防水状態はかなり悪い状況でした。
コンクリート製笠木の場合、定期的に防水塗料を塗り込むなどのメンテナンスが必須となるため、耐久性・防水性を高めるために、コンクリート製笠木からガルバリウム鋼板製笠木に改修工事をご提案させて頂きました。
コストパフォーマンスを含め、耐久性・防水性が向上するガルバリウム鋼板製笠木に大変魅力を感じて頂き、工事施工に至っています。
工事後は、美しいホワイト色のガルバリウム鋼板製笠木を非常に気に入って頂けました!
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:1日
- 築年数:38年
- 保証年数:【塗膜保証】15年 【穴あき保証】25年
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん 加古川店 営業の福山です。
本日は加古川市のお客様宅で行った「コンクリート製笠木からガルバリウム鋼板製笠木への改修工事」のご紹介となります。
住宅に付帯する笠木と言えば、ベランダやバルコニーの腰壁に、天端の納めで使われていることが大半かと思われます。
最近ではアルミ製やガルバリウム鋼板製の物が大半ですが、少し前の住宅では、コンクリート製の笠木も見受けられていました。
コンクリート製の笠木はモルタル外壁面と一体感が出る反面、定期的に防水処理をしなければ雨水が染み込み、躯体を腐食させてしまうデメリットもあります。
今回のご自宅も、ベランダ部コンクリート製笠木の防水塗料が薄くなり、雨漏りが心配になってきた為、お問い合わせ合わせ頂いています。
ご自宅やアパート、マンションといった建物の笠木に不安を抱えられている皆様、是非、ご参考にして下さい!
それでは、既存笠木の状態から見て行きましょう!

こちらが、既存笠木の状態です。
何度か、防水塗料を塗り替えしメンテナンスを続けられていたとの事ですが、直近で塗り替えた防水塗料もかなり薄くなり、ほぼ、コンクリートの素地が露出しているの状態でした💦
この様な状態ですと、降雨の際に雨水を吸収し内部の躯体腐食に繋がる為、注意が必要です⚠️
コンクリート製笠木の防水塗料に経年劣化が見受けられる場合、以下のメンテナンス方法が考えられます。
①.「下地補修、下地処理後に防水塗料の塗り直し」
②.「木下地を新設し、板金製の笠木を取り付ける」
どちらの方法も効果的ではありますが、今回は施主様より、工事後長持ちをさせたいとご要望がありましたので、中・長期的に安心して頂けるガルバリウム鋼板製笠木への改修プランにて工事を施工させて頂きました!

コンクリート笠木をガルバリウム鋼板製の笠木に改修する際は、構造用合板(コンパネ)にて木下地を新設する必要があります。
ただし、コンクリート笠木に対して直接木下地を新設してしまうと以下の事項が懸念されます。
・「コンクリート笠木の歪み等の影響を受けて、新設予定のガルバリウム鋼板製の笠木に反りなどの影響が出てしまう」
・「新設予定のガルバリウム鋼板製笠木を固定するビスや釘の長さが極端に短くなってしまう」
これらの懸念事項を解消する為、現状のコンクリート下地の下地調整として、角材を取り付け、新設予定の木下地の取り付ける工程が重要になってまいります!

下地調整後、ガルバリウム鋼板製笠木の下地となる木下地を構造用合板(コンパネ12mm)にて新設していきます。
その際、既存コンクリート下地に比べて少し幅広に加工し新設することが大切です。
幅を合わせて新設すると、笠木下の外壁面に雨染み汚れの発生や、笠木と外壁の接点から雨水の吸い上げが原因となる雨漏りに繋がる場合もあるため、気をつけなければなりません!

新設木下地には、湿気等で腐食しないように防水紙を必ず敷設していきます。
木下地が腐食すると、新設する笠木板金が保持出来なくなるため、重要な工程となります!

防水紙を敷設後、ガルバリウム鋼板製の笠木を取り付けしていきます。
今回は、数量も限られていたため、現地にて職人が寸法取りを実施し、新設する笠木板金を現地加工・成型しました!
板金の加工・成型は、長年板金工事に携わっていなければ、なかなか出来ない作業となります!
~各所取り合いや釘頭はシーリング打設にて止水処理~
全体に笠木板金を取り付けた後、各所取り合い・釘頭にシーリングを打設します。
外壁との取り合いである壁際取り合いは、改修工事の場合、必ず隙間が生じるた為、入念に打ち込みます。
釘頭や出隅取り合いは、年数を重ねると雨水が浸入しやすくなるケースがあるため、この部分に関しても事前にシーリングを打設します。
これらの一手間を惜しまないことで、中・長期的に安心して頂く改修工事となっていきます!
コンクリート笠木からガルバリウム鋼板製笠木へ綺麗に改修工事が完了しました!
手摺フェンスの色合いとマッチした、美しいホワイト色に仕上がっています✨
今回の笠木板金には「日鉄鋼板㈱ ニスクカラーPro つやあり ホワイト色」を使用しています!
↓
ニスクカラーPro – 日鉄鋼板株式会社
【塗膜保証】15年 【穴あき保証】25年など、保証が充実した製品となっています(o^^o)
また、色合いも豊富なため、様々な用途に提案出来る商材です!
工事後、施主様より「綺麗に仕上がり大満足! これからは防水塗料の劣化を気にしないで良くなり嬉しい限りです!」と喜びのお言葉を頂けています(^^)!
今回は【笠木】という少しニッチな部分の工事案件となりました。
笠木はベランダ・バルコニーがあるような建物には必ず付帯しています。
なかなか目が向きにくい部分になりますが、経年劣化が進むと雨漏りが発生しやすい箇所でもあるため、気をつけて下さい!
こちらで行ったようなコンクリート笠木からその他笠木への改修工事も弊社ではお任せ頂けます。
少しでも気になるようでしたら、お気軽に街の屋根やさん加古川店までお問い合わせ下さいませ📞
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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