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東大阪市にて3階建ていぶし瓦屋根の隅棟の積み直し工事をしました。
東大阪市 3階建て
【工事のきっかけ】
前回の雨の日に、部屋の天井に雨がにじんできました。そこまで強く降っている日では無かったのですが、雨漏りした為すぐにお問い合わせをして調査にきてもらいました。
雨漏りは隅棟という箇所からしていましたので、そこの瓦か棟の土や漆喰に異常がある為、一度撤去して積み直し工事をする事になりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：3階建て
- 施工期間：半日
- 施工費用：66000（税込）
- 使用材料：瓦 土 漆喰 銅線
工事に取りかかる前に、まず部屋の中で雨漏りしている場所を確認します。部屋の中で壁からどれくらいの所かを確認した後、屋根に上がりその箇所を確認します。
ちょうど雨漏りをしている箇所のとこに隅棟がありました。隅棟とは写真で撤去している箇所の事ですがここからの雨漏りは良くあります(-_-;)
隅棟からの原因としては、隅棟の下の瓦か棟で使用している土や漆喰が原因で雨漏りになります。隅棟をめくっていくと写真右の瓦をめくった土の上に雨が流れた跡がありました。
棟の下の瓦が原因で雨漏りをしていましたので、新しく加工した瓦と交換しました。
瓦を交換した後は棟の復旧作業になります。漆喰を置いてその上に瓦を積んでいきます。
この作業が棟の積み直し作業になるのですが、これが瓦職人のなかでは経験と職人の腕の見せ所になる作業になります(^-^)
棟を積みなおして元の形に復旧して工事は完了になります。これで雨漏りは治ります(^-^)
今でも瓦屋根では、棟の瓦を何段も積んで棟を積んでいる屋根は多くありますが、近年では瓦も改良されこの棟の瓦を1本の瓦で納めていく瓦もあります。
一体棟瓦という瓦になるのですが、地震や台風にも強くオススメしている瓦になります。この一体棟瓦はのし瓦と冠瓦が一体になっている瓦の事でズレたりすることもない瓦になっています。
写真の瓦が一体棟瓦になります(^-^)
形状が以前の棟みたいに何段か瓦が積んでいる様に見えるのですが、1枚の瓦でできているのが分かるかと思います。見た目もすごく綺麗ですよね。
施工事例にもこの一体棟瓦を使用して工事した例がありますので、ご興味ありましたら下に載せておきますのでご覧ください(^.^)
本日はこれで失礼いたします。最後までお読みいただき有難うございました！
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