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東大阪市にて壁際からの雨漏りがあるため、Lステを入れて積み直し工事をしました。
東大阪市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
東大阪市にて壁きわからの雨漏りのお問い合わせがありました。和瓦の壁きわにはのし瓦を積むきわのしと呼ぶ箇所があるのですが、昔の施工では土としっくいだけで積まれる事が多かったのですが、年数がたつと雨漏りする事が多いのです。
今の工事ではのし瓦を積む前には壁きわにL型の板金を施工して、壁から家の方に雨がいかないように施工しますのでLステをいれる工事をする事になりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：半日
- 築年数：35年
- 施工費用：6.6万（税込）
- 使用材料：のし瓦・土・シルガード・Lステ
- 保証年数：なし
雨漏りしているのが白い壁の所からになります。その壁きわには雨押えという板金部材が使用されているのですが、壁を流れてきた雨水を瓦の上に流れていくように施工されています。そのように雨漏りしない為にも屋根の工事もいろいろと工夫されているのですが、以前の工事には不備がある事も多くあります。
壁から流れてきた雨水は壁側にいかないようにされているのですが、瓦の上を流れてくる雨は土としっくいだけで壁側にいかないようにされています。
しかし漆喰もそこまで耐久性が強く何十年ももつ材料ではありませんので定期的に塗り替えなどのメンテナンスをしていなければ、ボロボロになってきて中の土に雨がしみ込んでくるようになります。
中の土が吸水性などがあり、多少の雨水がしみこんでも土が吸ってくれて家の中まで雨がいかず雨漏りもしないのですが、土も年数とともに劣化して吸水性なども悪くなり、吸いきれる量をこえると家の壁側にも雨があふれてきて雨漏りになります。
現在の工事ではそのような事も考慮して、土から雨があふれても家の壁にはいってこないように屋根と壁の間にはＬ型の板金をいれています。そうする事によってもし土から雨があふれても家の中には入らずＬステの上を雨が流れてまた瓦の上に流れていきます。
Ｌステを入れる為には壁きわ周辺の瓦を一度撤去します。
周辺の瓦を撤去し終わると壁の下地にL型のステを施工していきます。
L型のステは最近ではガルバリウム鋼板かステンレスの板金を使用します。
Lステをいれた後は撤去した瓦を土としっくいで納めなおして工事は完了です(^^)/
少し瓦からLステが見えていますが土の中に入った雨があそこからでてきます。
これで壁から雨水がはいってくる事もなく雨漏りの心配はありません。
本日の施工事例はこれで終わりになりますが、下に他の施工事例ものせておきますので良かったらご覧ください(^.^)
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