鹿嶋市で行ったコロニアル屋根の、棟板金交換が完了しましたので
ご参考にして頂ければ幸いです(‘◇’)ゞ

棟板金交換が飛散した原因とは
棟板金を固定している釘が抜けたり・抜けそうになっている箇所より雨水の侵入が発生し、
下地である木製貫板を腐食させ釘の保持力をさらに弱らせる為に棟板金が飛散してしまいます。

そうです、雨漏りのリスクが高くなってしまいます( ﾟДﾟ)

すぐ雨漏りが発生しなくても、時間が経過するにつれて雨漏りに繫がってしまいます。

本来ならば付いているはずの『棟板金』が付いておらず、釘抜けや釘浮きが発生していました。

今現在、釘が浮いている場所も時間が経過すれば同じ状況になりえるという事です。

点検だけでも構わないですので、ご不安な方は当店の無料現場調査を活用ください。

棟板金を剥がしていくと、下地である木製の貫板が姿を現しましたが、濡れているのが分かると思います。

木材は外で雨ざらしにするとどうなるでしょう？そうです、腐食してしまいます( ﾟДﾟ)

貫板の下には大量のコーキングが塗布しており、カッターでは届かないので、
手のこぎりを使用してコーキングを切っていきます。

業者さんによって工事方法は異なりますが、このタイプの施工は初めて見ましたね。

屋根材を傷付けないように慎重に作業を進めます！

屋根に空いた穴は、雨漏りに直結しますので行う事は当然の作業ですね(‘◇’)ゞ

樹脂製の貫板　⇒　樹脂製なので絶対に腐りません

パッキン付きステンレスビス　⇒　錆びない・パッキンで雨水をシャットアウト

ガルバリウム鋼板製の棟板金　⇒　軽いので耐震性にも優れ、長持ちします

留具には、ステンレス製のビスを使用しますのでご安心して頂けますね(^^♪
※当店では外部に使用するビスや釘は錆びてしまう鉄製を使用しません

側部には、雨水の侵入防止策としてコーキングを塗布していきますが、
貫板は腐らないとはいえ、雨水に触れさせたくないのが屋根屋の信条です！

棟板金は一枚物ではありませんので（1.8ｍ）数ヵ所ジョイントが出来てしまいます。

ですので、ジョイント部にはコーキングを使用して雨水の侵入防止策や接着の意味合いで
しっかりと充填させて頂きました(‘ω’)ノ

固定には、パッキン付きのステンレスビスを使用する事で、雨水の侵入リスクを減らします！

業者さんによっては工事方法が異なりますが、当店では自信を持ってこちらの自社施工を行っております！

自ら現場調査を行い、自ら工事を行う事で注意点や施工漏れが無くなります。

もし、屋根の不具合でお困りごとがありましたら、街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください！