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緩勾配の屋根は雨漏りリスクが高くなるの?
更新日:2022年02月24日
お住まいの屋根の勾配にも種類があります。勾配とは、屋根の傾斜の度合いや傾きの角度を示し、急勾配・並勾配・緩勾配の3種類に分けられます。6寸勾配以上の場合は急勾配、3~5寸程の場合には並勾配、3寸勾配以下の場合には緩勾配となります。実は屋根勾配の種類によってもメリットやデメリットがあります。皆様のお住まいの屋根の勾配の種類は何でしょうか。
急勾配の屋根については以前の記事でご紹介いたしましたので、今回は、緩勾配の屋根のメリットやデメリットについて簡単にお話してまいります。
緩勾配の屋根のメリット
緩勾配は3寸勾配以下の傾斜の緩やかな屋根となります。緩勾配の屋根のメリットは、傾斜が緩やかで高さがないことにより風の影響を受けにくいということです。屋根の面積も小さくなるため、メンテナンスの際の費用を抑えやすいこともメリットの一つです。また、雪が積もった際には傾斜が緩やかなことで落雪しにくく、落雪の事故や被害を抑えられる可能性があります。
デメリットは?
緩勾配の屋根のデメリットは、急勾配の屋根と比べると雨漏りのリスクが高くなる可能性があるということです。雨漏りのリスクが高くなる可能性がある理由は、傾斜が緩やかなことで雨水が溜まりやすくなってしまうからです。また、雨水だけでなく埃などの汚れも溜まりやすいことで劣化が早く進んでしまう可能性もあります。
このように、屋根の勾配によってメリットやデメリットがあります。皆様のお住まいの屋根勾配について予めしっておいても良いかもしれません。街の屋根やさんでは、点検・お見積り作成まで
無料で承っております。また、新型コロナウイルス対策のためスタッフ全員マスク着用や手指の消毒など徹底しておりますので、屋根工事をご検討の際には私達、街の屋根やさんにお気軽にお問い合わせください。
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