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急勾配の屋根のメリットやデメリットって何?
更新日:2021年09月09日
皆様のお住まいにはもちろん、屋根があるかと思います。屋根材や屋根の形状には様々な種類がありますが、屋根勾配も様々です。
屋根勾配とは、屋根の傾斜の度合いや傾きの角度を表す建築用語です。屋根材の種類や形状、また、建てる地域の気候を考慮して決められるのが一般的となっています。皆様の中には、6寸勾配以上の勾配をもつ、急勾配の屋根にお住まいの方もいらっしゃるのではないでしょうか。では、急勾配の屋根のメリットやデメリットとは一体何でしょうか?
急勾配の屋根のメリット
急勾配の屋根は、角度があります。急勾配の屋根には角度があり水捌けが良く、雨水が屋根に溜まりにくいため雨漏りのリスクが比較的少ないというメリットがあります。また、汚れも溜まりにくいため、緩勾配の屋根よりは屋根材の劣化を防ぎやすいといえるでしょう。外観的なメリットもあり、急勾配の屋根はデザイン性が高くおしゃれな印象になりやすいです。屋根裏のスペースを収納など有効的に活用できるのもメリットの一つでしょう。
急勾配の屋根のデメリット
急勾配の屋根にはもちろん、デメリットも存在します。屋根の面積が広いため、屋根塗装などの工事の際には費用が高くなりやすいです。また、風に当たる面積が大きいことで、風の影響を受けやすくなっています。台風などの強風時に屋根が破損してしまうとその分修理費用もかかることになります。また、施工の際には屋根足場が必要になり、それもまたその分、費用がかかるでしょう。
急勾配の屋根は水捌けが良いため雨水や汚れが溜まりにくく雨漏りのリスクが少ないですが、風に弱いというデメリットがあります。このように、屋根には、屋根材や
屋根の形状だけではなく屋根勾配にも様々なものがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。皆様のお住まいの屋根の勾配についても一度確認してみても良いかもしれません。屋根のことで何かお困りの際には、私達、街の屋根やさんにお気軽にご相談ください。
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