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屋根修理の飛び込み営業の指摘 ほんと?うそ?
更新日:2022年03月11日
今回は、街の屋根やさんで行っている無料点検について簡単にご案内いたします。2018年・2019年の台風以降、飛び込みで「屋根修理が必要と指摘された」というご相談が全国的に増えているそうです。私たち街の屋根やさんでも、毎日といっていいほど同様のご相談をいただいています。今回は、実際にご相談いただいた事例を2つご紹介いたします。
簡単に屋根に上がらせてはいけません
お客様より街の屋根やさんへ点検のご依頼をいただいた際「飛び込み業者から
棟板金が浮いているので、簡単に留めてあげますよ、と言われて留めてもらったが、心配なので見に来てほしい」というお話を伺うことがあります。無料で(少々考えにくいですが)軽作業をしてくれて、そこで終われば本当に親切な業者さんかもしれませんね。しかし・・「このままだと雨漏りしてしまう」など、何かと
不安をあおって屋根工事の
契約を勧めてくる業者も存在します。
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ポイント>
①簡単に屋根に上げない
本当に悪質な場合は、既成事実を作り上げてしまうこともあります。
経験が浅い場合は、誤って踏み割れ等の破損をさせてしまうこともあります。
②すぐに契約しない
その場で応急処置等をしてもらうのも気を付けましょう。とにかく、
すぐに契約をするのは
危険です。一旦立ち止まってください。
出来るだけ、相見積もりをおすすめします。比較をして安すぎる見積りには注意してください。下地材等、安い部材(耐用年数が短い)ばかりを使用すれば金額は安くなります。多少高くても高性能/長寿命の部材がおすすめです。
実際に現地調査に伺った例
事例①
瓦屋根の写真は「屋根の
針金が切れているので修理が必要」と指摘されたお客様宅です。特に番線が切れているところは確認出来ませんでした。経年なりの漆喰汚れや劣化はありますが、急いでメンテナンスをする必要はない状態でした。
事例②
スレート屋根の写真は「
棟板金が一部分
大きく捲れているから
工事をした方がいい」と指摘されたお客様宅です。特に棟板金の「
捲れ」や「浮き」は確認出来ませんでした。おそらく、屋根裏の換気のために設けられた「
換気棟」のことを「
捲れ(?)」と勘違いした可能性があります。もしくは、お客様がご覧になっても、換気棟は、棟板金や屋根より段差(高さ)があるため「通用する」と思い指摘したとも考えられます。
お客様からお問合せいただく「業者からの指摘」案件は、少なく見積もっても8割以上、指摘箇所の
不具合・破損なしとの点検結果です。
街の屋根やさんの無料点検
私たち、街の屋根やさんでは、
点検・見積りまで無料で承っております。そのため「
無料点検」を持ち掛ける業者が怪しいとは言えませんが、少なくとも飛び込みで訪問というのはご注意いただくに越したことはありません。
マンガや動画でもご紹介しています。
点検の結果、早急に対処が必要でなかった場合も、近い将来必要になメンテナンスや、ご心配されている点についてのアドバイスなども行わせていただいております。お住いの現在の状況を把握され、今後のメンテナンスプランを計画される一つの目安としていただければ幸いです。無料点検の内容について詳しくは
こちらをご覧ください。
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