千葉市花見川区長作台で現地調査を実施! 漆喰の劣化を放っておくと雨漏りに繋がります(>_<)
更新日:2024年06月10日
千葉市花見川区長作台にて、外壁のメンテナンスをご検討中というお客様より
屋根の点検もご依頼いただき、現地調査へ伺いました。瓦屋根の点検結果についてご報告いたします('◇')ゞ
お客様宅の屋根は
瓦屋根で、
釉薬瓦(ゆうやくがわら)でした。釉薬(ゆうやく/うわぐすり)を塗布し焼き上げた瓦のことです。釉薬を使用することで、瓦に艶や様々な色のバリエーションを与えることができます。釉薬瓦(ゆうやくがわら)は陶器瓦(とうきがわら)とも呼ばれ、色合いや耐用年数において特徴があります。
棟部分を確認すると、漆喰の劣化が進んでいました。以前は、白く跡が残っているところまで漆喰が塗られていたと思われます。漆喰は20年ほどで寿命を迎えるため、定期的なメンテナンスが必要です。
大棟(おおむね)と、
隅棟(すみむね)の
取り合い部分の漆喰を補修(補強)していた
シーリングが劣化し、隙間が出来ている状態でした。大棟の棟瓦は建物の最上部に位置しているため、直接的に雨水や紫外線を受けやすく、漆喰の劣化が早く進む可能性があります。
また、
漆喰部分をシーリングで補修することはおすすめできません。漆喰は通気性があり、シーリングで補修すると通気性が損なわれる可能性があります。通気性を保つためには、漆喰専用の補修方法を選択することが重要です。
鬼瓦(おにがわら)周辺では、漆喰の劣化により隙間が発生していました。このまま放置してしまうと、隙間から棟の内部に雨水が浸入し、雨漏りに繋がる原因となります。また、漆喰の固定が無くなっているため、冠瓦(丸瓦)や
熨斗瓦(のしがわら)が強風で崩れてしまう恐れもあります。漆喰が残っている部分には、
苔(コケ)が発生していました。
カビやコケが漆喰に発生している状態は、常に水分を含み湿気があるといえます。
苔が発生するということは、漆喰の奥にある台土に雨水が浸入しているサインになりますので、雨漏り発生の原因となる前にメンテナンスが必要です。漆喰の
補修方法には、状態により「漆喰詰め直し工事」と「棟瓦取り直し工事」があります。漆喰の劣化が軽微な場合には
漆喰詰め直し工事が行われ、重症な場合には
棟瓦取り直し工事が必要となります。漆喰詰め増し工事 税込み6,600円/m~
私たち街の屋根やさんでは、現地調査でしっかりと状態を確認し最適なメンテナンス方法をご提案いたします。お気軽に無料点検・お見積り依頼をご依頼ください
(^_-)-☆
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