市原市島野にて漆喰の劣化が進んだモニエル瓦の屋根を調査!
更新日:2024年04月08日
市原市島野へ瓦屋根の点検に伺いました(‘◇’)ゞ 瓦屋根といっても素材などで種類がいろいろありますが、今回はモニエル瓦が使用されている屋根となります。漆喰が剥がれてきているということで点検のご依頼をいただきました。
漆喰が殆ど剥がれている状態

屋根上に漆喰が剥がれ落ちていました。塗膜剥がれや、苔(コケ)も目立っている状態です。モニエル瓦はセメントや砂利が主成分で、正式名称は「乾式コンクリート瓦」です。
モニエル瓦は、表層が劣化しないようスラリー層と呼ばれる着色層(防水層)を形成しています。この着色層(防水層)をスラリー層と呼びますが、10年~15年で劣化してしまうため定期的なメンテナンスが必要といわれています。
台土が流出している部分も

漆喰が剥がれている部分では、台土が露出しているため雨風に直接さらされてしまう状態です。屋根の中に雨水が浸入しても、防水紙に破れや劣化が無ければすぐに雨漏りに繋がる恐れはありませんが、築20年以上経過している場合は、防水紙の寿命を迎えているため注意が必要です。
モニエル瓦屋根のメンテナンス

別位置の漆喰も劣化が進んでいますので、棟瓦が剥がれてしまったり、雨漏りが発生する前に早めにメンテナンスを行われることが望ましい状態です。
点検の結果、棟瓦の取り直しと塗装を行われるか、葺き替えのご提案となりました。モニエル瓦は瓦が割れていない限り透水する可能性が低いため、雨漏りの心配はないと判断した場合は塗装でのメンテナンスも可能です。
注意点として、モニエル瓦はすでに生産が終了しているため、葺き替え以外を行われた場合、この先、破損等が発生した際は、部分修理ができず葺き替えしか選択肢がないリスクがあります。
私たち街の屋根やさんでは、これまでモニエル等の乾式コンクリート瓦の工事も数多く承っております。まずは、お気軽に無料点検・お見積りをご依頼ください。
記事内に記載されている金額は2024年04月08日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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市原市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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