君津市南子安にて 瓦から軽量な屋根材へ葺き替えをご検討中のお客様宅へ伺いました
更新日:2024年02月17日
君津市南子安にお住まいのお客様より、瓦屋根の点検・お見積りのご依頼をいただきました。漆喰の欠片がポロポロ落ちてきたり、雨漏りも心配ということで葺き替えを視野にメンテナンスをご検討中ということでした。点検結果についてご報告します (^_^)/~
大棟(おおむね)の状態を確認

屋根に上がってみると、隅棟(すみむね)の漆喰が少し剥がれて屋根上に落ちていました。台土(だいつち)が見えいる状態のため、雨風が直接当たりやすくなっています。台土が流出するようになると、棟に影響が出てしまう恐れがありますので、このような場合はメンテナンスをおすすめします。
大棟(おおむね)を確認すると、1、2段目の熨斗瓦(のしがわら)にズレが発生していました。3、4段、冠瓦は番線(ばんせん/銅線)にはズレ等はありませんでした。
隅棟(すみむね)の熨斗瓦にズレ

隅棟(すみむね)は、熨斗瓦(のしがわら)が2段+冠瓦で3段の隅棟になっていました。3段を番線(ばんせん/銅線)で固定していましたが、ズレが発生していることから、番線の劣化(緩み)や中の棟土(むねつち)が流れてしまうなどで固定が緩んだ可能性があります。
大棟(おおむね)と隅棟(すみむね)の接合部の漆喰劣化や破損もありました。隙間から雨水が浸入する恐れもありますので、早めの処置が必要です。
軽量の屋根材で葺き替えのご提案

お客様に許可をいただき、瓦を外してみたところ、特に防水紙の破れは確認できませんでしたが、防水紙は約20年、その下の屋根の土台:野地板(のじいた)は約30年~40年というように寿命があります。野地板は、屋根材や雨漏り有無等の環境により寿命も変わってきます。
お客様のお話しによると、室内の天井に雨染みが出るようになったということで、軽い屋根での葺き替えをご希望でしたので 軽量の屋根材をご案内しました。
軽量な屋根材では、金属屋根:SGL(スーパーガルテクト)が耐久性等の性能が優れているためおすすめですが、近年はアスファルトシングルというシート状の屋根材も人気があります。
ご相談の結果、ニチハのアルマというシングル材で葺き替えを実施することとなりました。アルマは化粧スレート屋根材の約60%と非常に軽い屋根材ですので、地震の際に建物にかかる負担は小さくなります。
屋根材の実際の質感や色味など、見本でご確認いただくことも可能です。私たち街の屋根やさんへお気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2024年02月17日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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