更新日:2023年11月28日
市原市東国分寺台のお客様宅へ点検に伺いました!
屋根にヒビが発生しているため、メンテナンスをご検討中ということで無料点検・お見積りのご依頼をいただきました。
点検結果をご報告します(^^♪
屋根の状態を確認
一見、色褪せているので塗装が劣化しているということが分かりましたが・・屋根に上がって見ると、予想以上にヒビが数多く発生していました。
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スレート屋根材の場合、塗装が劣化してくると防水性が損なわれ、屋根材自体が水分を吸収しやすくなります。その状態が続くとヒビや反りといった症状の発生に繋がります。
特に、ノンアスベスト屋根の場合、商品によっては通常の経年よりも早く劣化症状が出てきてしまうものもあります。さらに詳しく見ていきます。
水分に触れる時間が多い部分に集中
屋根のいたるところでヒビが見受けられましたが、特に目立っていたのは、谷樋周辺など、水分に触れている時間が長い部分でした。

谷樋は、屋根上の雨樋の役割をしていて、屋根に降った雨水を軒樋へと排水しています。そのため、谷樋周辺の屋根材は劣化しやすくなります!
また、屋根材が隣り合っている継ぎ目部分を流れてきた雨水が、下の屋根材に毎雨ごとに同じところを伝って流れるため、徐々に傷みが進みやすくなります。
屋根全体のメンテナンスが必要です

下屋根(1階屋根)にも、ヒビや割れが発生している状態でした。シーリング等で補修しても、すぐにほかの部分でヒビが発生してしまう可能性もあります。
また、ここ数年多発している「雹(ひょう)」にも注意が必要です。
棟板金のシーリングにも劣化症状が見受けられました。経年により、シーリングが痩せて隙間が出来ています。この状態では、雨水が浸入したり、強風時等に棟板金が剥がれてしまう恐れもあります。
屋根材や棟板金の状態から、屋根カバー工法のご提案となります。
屋根カバー工事の際は、現在の屋根の上に防水紙を敷きますが、粘着層ルーフィングがおすすめです。
片面(裏)が粘着シールになっており、釘やタッカーを使わずに野地板に固定できるため、穴が開かず防水性が高いです!
シートに隙間ができない構成のため、雨漏りもにしくいという特徴もあり、剥離やヒビ割れしやすいノンアスベストのスレート屋根にはおすすめです(^▽^)/
屋根カバー工法は877,800円(税込み)~から承っております。
記事内に記載されている金額は2023年11月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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