更新日：2023年08月09日

雨どいの役割と重要性

雨樋（あまどい）はお住まいの外壁や土台を雨水から守る非常に重要な役割を果たしています。雨どいは雨天時にしか活躍しないため、多くの人々はその存在にあまり意識を向けていません。しかし、雨どいが破損すると、屋根から地上に勢いよく雨水が落水し、庭や周囲の建物に泥が跳ねて美観を損ねることがあります。また、下屋やカーポートの場合は、落水による騒音が問題となることもあります。そのため、雨どいの破損には早急な補修が必要です。

台風や強風によって破損・変形することもあるため、自然災害が発生した後には点検を行う必要があります。また、雨どいがないと雨水が軒下に流れ落ち、外壁が汚れたり、ひび割れている場合には雨漏りのリスクも高まります。雨どいは屋根や外壁に比べて重要視されない部分ですが、その役割は非常に重要なのです。

雨どいの破損時の補修方法とは？

破損予防として行えるメンテナンスは、塗装による塗膜保護です。雨どいの表面をペーパーで傷つけ、塗料の密着性を高めるための下地処理が必要です。金属素材の場合は錆止め塗料を使用し、錆の発生を防ぎます。また、雨どいに隙間がある場合はシーリング材や接着剤を使用して補修することもあります。ただし、これは一時的な応急措置であり、雨どいの柔軟性が損なわれる可能性があるため注意が必要です。最後に、破損がひどい場合は交換が必要です。

雨樋工事は、税込￥33,000～から一部分の補修・交換工事を行うことができます。10mの雨樋片側交換で税込￥239,800～から、20mの雨樋全交換は税込￥404,800～から承っております。雨樋交換工事について、詳しくはこちらをご覧ください！

また、台風被害によって雨樋が割れたり外れたりしてしまった…という方、いらっしゃるのではないでしょうか。台風や強風、雹といった自然災害による破損被害は、火災保険を適用して修復することができます！街の屋根やさんでは、火災保険を適用した雨樋工事を数多く行ってまいりました。お住いが自然災害の被害を受けてしまった際は、街の屋根やさんにご相談ください。火災保険が適用される工事について、詳しくはこちらからご覧いただけます。

雨どいは普段からの清掃と定期点検が必須！

雨どいの清掃は、雨どいが詰まらないようにするだけでなく、住まい全体を守るためにも重要です。雨樋を詰まらせる落ち葉や枝を取り除くためには、定期的な清掃や落ち葉除けネットの設置が必要です。特に落ち葉や枝が多い環境では、繰り返しメンテナンスが必要です。

雨どい清掃は、税込￥33,000～から、落ち葉除けネットの設置は税込4,950～から行っています。雨どいの詰まりや歪みは、雨どいの排水機能を損ないます。は鼻隠しの傷みや軒天の腐食・剥がれ、外壁の汚れに繋がる可能性がございますので、日頃からのメンテナンスを欠かさないようにしましょう！街の屋根やさんは無料点検を行っておりますので、是非ご活用ください。