足立区で築23年経過した屋根の調査、その結果から最適なメンテナンスを考える
更新日:2021年05月15日
本日は足立区にて築23年経過し初めて屋根のメンテナンスをご検討されているお客様のお家にお伺いいたしました。ご検討のきっかけは今年の初春にお隣で工事していた業者さんから「そろそろ屋根のメンテナンスをしたほうがいいですよ」と声をかけられたそうです。それに加えて娘様夫婦がご入居してくるというのもあったそうです。これから長い間住むことを考えると一度メンテナンスはしておいた方が良いという結論に至ったということです。

しかし初めて屋根のメンテナンスを行うお客様にとって何をどうしたらいいかわからないということが現実かと思います。T様も同様にどの工事を行ったらいいかわからない状況でした。屋根のメンテナンスはどんな種類があるのでしょうか。
・屋根塗装工事
・屋根カバー工事
・屋根葺き替え工事
大まかに分けるとこの3種類があります。塗装工事は一番費用が安いメンテナンスとなります。しかしある程度年数が経過した際には再メンテナンスが必要です。屋根カバー工事は金属屋根を既存の屋根の上に被せる工事方法です。高耐久屋根材をカバーするので将来のメンテナンスコストを抑えることが可能です。カバーした分の重量はそのまま加算されます。葺き替え工事は既存の屋根を撤去して新たに屋根材を葺きます。屋根自体も軽くなります。廃材費用がかかりますので一番コストがかかります。

もし仮に雨漏りしていた場合は屋根カバー以上の工事でしか工事することができません。塗装工事では雨漏りを止めることができないからです。T様邸では雨漏りは確認できませんでしたので塗装工事から選択することが可能です。築23年経過していることもあり屋根材の表面塗装は剥がれている状態でした。特に陽が当たる南面は色がかなり変わっているのがわかります。北面軒先にはコケの発生も確認しました。

コケはある程度の水分と陽の光によって発生します。南面は陽当りがよいので水分が蒸発します。北面では蒸発が遅くなるのでコケが発生しやすくなってしまします。合わせて屋根材自体が雨を吸収していることも原因です。防水性能が低下してるサインということですね。コケの発生が見られるとメンテナンスの目安と言ってもいいでしょう。お客様に調査報告をして、そのお家に合った工事方法を選択していきます。何年くらいもたせたいか、ご予算はどの程度なのか等お客様のご要望に合わせて工事方法を選択していきます。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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