市川市北方にて調査を行った屋根はコロニアルNEOが葺かれていました。塗装ができないため、屋根カバー工事をご提案しました。
更新日:2023年02月28日
市川市北方にお住まいのお客様より、スレート屋根の点検依頼をいただきました。訪問業者から屋根が割れていると指摘を受けたが、真偽が分からなかったので弊社へお問い合わせいただいたとのことでした。築15年程になるお住まいなため、ちょうどメンテナンスの時期にも差し掛かっていました。

ひび割れの目立つ屋根

現地にて屋根に上がると、スレートのひび割れや欠けが目立ちました。こちらのお住まいで使用されているスレートは「コロニアルNEO」といい、素材が脆く、10年程度で割れや欠けといった劣化症状が顕著に表れる屋根材です。塗装を行って撥水性を高めても素材自体が割れてしまうため、あまり効果がありません。
繁殖した苔

割れや欠けという症状の他に、屋根全体的に苔が繁殖していることが確認できました。スレートの塗装が剥がれ、撥水性が無くなったことで水分が滞留するようになることで起きる症状です。スレートが水分を吸うようになってしまうと、ひび割れや欠けといった症状をさらに進行させてしまいます。
メンテナンスが必要な状態ですが、前述の理由から塗装工事は行うことができません。そのため、屋根葺き替え工事か屋根カバー工事がメンテナンスの選択肢となります。
お客様に屋根の状態をご報告し、コストパフォーマンスの良い金属屋根材での屋根カバー工事をご提案しました。
私たち「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルス対策として、「マスク着用」「手指アルコール消毒」「ソーシャルディスタンスの確保」を徹底しております。どうぞご安心してお問合せください。
記事内に記載されている金額は2023年02月28日時点での費用となります。
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