足立区中川にて築30年以上経過した建物の屋根調査を行うと防水紙に縮みが見られました
更新日:2021年11月24日
足立区中川にお住いのお客様より「築年数が経過し漆喰の劣化を指摘されたので点検をお願いしたい」とお問い合わせを頂きましたので調査に伺いました。
現地調査

建物は木造2階建ての住宅で、2階大屋根は瓦屋根になっており1階下屋根は瓦棒葺きの屋根になっておりそれぞれ異なる屋根材が使用されている建物です。下屋根は屋根勾配が緩く瓦や横葺きの屋根材だと雨水が逆流し雨漏りの可能性が高くなってしまいますので、緩い勾配の屋根では瓦棒葺きのような縦葺きの屋根材が使用されます。

先ずは、大屋根の調査を行いました。指摘を受けた漆喰は確かに表面の劣化は見られましたが剥がれや割れの症状は確認できませんでした。漆喰が剥がれ棟内部の土が流出してしまうと棟の崩れに繋がり危険ですが漆喰の剥がれはなかったので緊急性があるような状況ではありませんでしたので安心して頂ければと思います。築年数が経過していることもあり防水紙の状態も確認すると、防水紙が縮んでしまい通常10センチ程の被りがある部分に隙間が空いてしまっていました。防水紙に隙間があると瓦の内部に吹き込んだ雨水が軒先に運ばれずに、防水紙の隙間から建物内部へと入り込んでしまいます。
大屋根は、防水紙に隙間があることから雨漏りの心配がありましたので防水紙のメンテナンスも出来る屋根葺き替え工事が最適だと考えました。

下屋根は、瓦棒葺きの屋根で10年程前に塗装を行っているそうでしたが塗膜にはチョーキングの症状が確認できました。また、日当たりの良い部分では塗膜が剥がれてしまい下地が見えてしまっている状態です。下地が見えておりますので、このままにしてしまいますと錆が発生してしまう可能性がありました。現状では屋根材に穴あき等の症状がありませんでしたので、こちらは塗装でのメンテナンスで問題ないと判断致しました。
今回のご提案としては、大屋根の葺き替え工事と下屋根の塗装工事のご提案をさせて頂きました。
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