葛飾区東新小岩のアパートで行った通路屋根の飛散調査で屋根材のサイズ・種類の特定方法をご紹介
更新日：2021年05月15日
今回ご紹介するのは葛飾区東新小岩にあるアパートで行った台風被害点検です。強風によって通路屋根が破損してしまったことで、入居者様の生活に不便を感じるということで早速調査・補修を行っていきたいと思います。
鉄骨造アパートで台風被害調査
調査にお伺いしたのは築43年になる3階建てアパートです。躯体は鉄骨造の為台風による被害はなかったようですが、通路やベランダに設置されているポリカ板が外れ飛んでしまったり、一部穴が開いてしまった箇所等があったようです。
被害を受けたのは鉄部下地に設置されている波板とアルミ下地に設置されているポリカ板です。どちらも同じサイズの屋根材を取り換えれば補修は出来ますが、下地が鉄部の場合屋根材が欠損している状態が続くと塗膜が劣化し錆が進行してしまいますので早めに補修を行う必要があります。
アルミの場合は特にそのような問題がありませんがどちらにしても雨ざらしになってしまうため早急な補修が必要とされます。
アルミ製はフレームにメーカー・品番が記載されていることがあります
ちなみに柱や梁(フレーム)にメーカーや品番が記載されていることがありますので、商品を特定することで使用されている屋根材のサイズや種類も特定することが出来ます。こちらのメーカーには【新日軽】と刻印されていますが、現在新日軽はLIXILの傘下にありますので、悩んだらLIXILにお問い合わせしてみるのも一つの手ですね。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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