品川区荏原で築47年の木造住宅、軒天のベニヤ・塗膜の剥がれが顕著です
更新日:2021年05月15日
品川区荏原で2世代にわたって大切に住まわれてきた築47年の和風木造住宅の調査にお伺いいたしました。ここ15年以上メンテナンスを行っておらず軒天には顕著な不具合が見られましたのでご紹介いたします。
二階の軒天の劣化状況

庭から眺めて二階軒天の様子です。ベニヤが剥がれ、穴があいているのがわかります。軒天は外壁から飛び出した屋根の裏側部分を指しますが、この度は棟やケラバから浸入した雨水が勾配にそって流れることで軒天にまで到達し、それが繰り返されることによって徐々に木材が弱くなり不具合や剥がれへと発展してしまいます。また剥がれた部分に風が当たればさらに剥がれがひどくなったり、雨漏りの程度によって軒天に穴が開いてしまっているような場合はそこから風が吹き込み屋根自体が破壊されるといったことも考えられます。
穴の空いた軒天

こちらは軒天被害をアップでみた画像となります。このような穴が空いてしまっていれば例えば小動物が屋根内部に入り込み住処としてしまったり、住み込んだ動物の体を住処とするダニやノミが家の中まで浸入してきたり糞や尿といった被害を受けることにもなってしまいます。軒天の補修方法としては塗装、もしくは新たな材料に張り替えるといった方法が考えられますが現状では張替えを行う必要がある状態だと言えます。
塗膜の剥がれも見られます

軒天全体を点検してみますとベニヤの剥がれは見られませんが塗装が剥がれてしまっている箇所もありました。もちろん改めて塗装を行うことによって軒天に防水性を持たせることができますが15年以上メンテナンスをしてこなかったことを鑑みると長年受け続けた雨風の影響等で木材自体の耐久年数がとうに過ぎてしまっていると考えられます。これからも末永くお住みいただくため今回は全体的な張替えをご提案させていただきました。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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